第百四十四話 久政の顔その一
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にしていない、一兵もだ。
その城を見てだ、信行はこう言った。
「大きいのう」
「ですな、しかも堅固です」
「陥とすのは容易ではないな」
これは信行も見てわかった、武の資質がない彼でもだ。
「やはり兄上が戻られてからじゃな」
「大軍で鉄砲を使って攻めますか」
「兄上ならそうされるな」
信長の攻め方だ、それをするだろうというのだ。
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