暁 〜小説投稿サイト〜
BIOHAZARD Operation MID-CHILDA
第2話 事件後
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
「そのまさかや許可が出たんよ
なのはちゃんが撃墜されたっていう報告と一緒に」
そうまるで
まるで立ち入り検査をやれるもんなら、やってみろって
ゆうてるみたいに
はやてside out
U.S.S side
「よくやってくれた
先程、我が研究所への立ち入り検査の申請が撤退されたところだ
今回のお前の働きは上層部も高く評価している
本当によくやってくれた」
「…私はただ任務を達成しただけにすぎません」
ハンクはそう思っていた。
どんなに難しい任務であろうと達成しなければならない
達成できなければ待っているのは死だ
「今回の働きに対して2・3日休みをやる」
「いえっ私は」
「よく聞けハンクこれは命令だ
2・3日休め」
「…了解しました
失礼します」
ハンクが退席し部屋の中はU.S.Sの司令官だけとなった。
部屋に1人となった司令官は深いため息を吐く
ハンクの戦闘能力・生存能力は彼自身も高く評価している
しかしハンクには、ある問題があった。
ハンクは異常なまでに休もうとしないのだ
有給休暇を消化しようとせず人事部の連中に
「ハンクが本気を出せば有給休暇だけで3年は過ごせる」
と愚痴られたのは記憶に新しい
休まないのは自分達にとっては、とても都合のいいことだ
ハンクは兵士として理想的とも言える
だが上層部のお気に入りであるハンクを死なせでもすれば
自分自身が人体実験の素体にされかねないのだ
だから時たま、こうして命令と偽って休みを与えているのだ
居室に戻ったハンクは戦闘服からジャージに着替えベッドに横になる
6LDKと1人で生活するには広すぎる空間には、ほとんど物は無く
必要最低限の家具しか存在しない
ハンクは思ったより早く眠りについた。
[8]
前話
[9]
前
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ