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俺屍からネギま
これが戦争か??
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ぁ……故郷知り合いを見掛けたは良いが探しても見つからなかったから戻って来た。…また機会があれば探しに行くよ。…所でそっちの方こそ何かあったか?」

「そうですか……(先程の事は詠春には言わなくても良いでしょう……詠春の性格ならきっと自身を追い詰めてしまいますしね、ナギも考え込んでますし…困ったモノです。)…こちらの事はお気にせず、ナギも少しすればいつも通りになりますよ。」

「…………」

「おぃナギ、ホントに大丈夫か?」

「……………」

「な、なー…」

パシィーーーン!

黙り込んでたかと思えば、突然自分の顔を引っ叩いたナギを心配そうに見つめる詠春とアルビレオだが……

「よしっ!次は気をつける、そして彼奴はぶん殴る!そして今は酒を飲む!!詠春、アル!行くぞ宴会だぁ!」

シャァーー!と両頬に赤い手形が付いたまま叫ぶナギ、詠春とアルビレオは驚くもののナギはそれらを放置したまま酒場に走り出す。

「………?」

「ふっ…(ナギらしいですね…)…さて詠春、私達も行きましょう。遅れたら煩そうですし。」

「あぁ、ホントに何があったんだ?」

「フフフフ…」
アルビレオは風の様に行ってしまったナギに笑みを浮かべつつ、ポカンとしたままの詠春に声をかけて酒場に向かう。
詠春もアルビレオに状況を聞こうするが、アルビレオは含み笑いのままスタスタと酒場に向かったナギを追い掛ける。

残された詠春は何が何だかといった状態であったが、突っ立ってる訳にも行かないと二人の後を追いかけて行った。








「くぅ、痛え〜!彼奴らコッチが抵抗しないかって殴りすぎだぜったく…。」

「あぁ、陣くんやっと帰って来たんだね。心配したよ…。って!その怪我は一体…?」
先程の衛兵に多数の怪我を負わされた陣が関西遠征隊に割り当てられた居住区に戻って来た時は既に日が暮れており、いるはずの陣の行方が不明な事に報告より戻って来た天ヶ崎 千里は心配して外で待っていた。

「千里さん、すいません…心配かけてしまって、怪我の方は気にしないで下さい…色々とありまして。」

「…余り無理はしないでね。でも帰って来てくれて良かったよ…中には居づらくてね。」
天ヶ崎は陣が何か無茶したんだろうと容易に想像がつき、無理はしないよう注意するとホッとした様な溜息をつく。


「…何かあったんすか?」
陣は天ヶ崎の様子に違和感を感じ、先程からの空気から戦場の空気を醸し出す。

「いっいや、そんなんじゃないんだ!だからちょっと落ち着いて、ね?……実は皆の様子がおかしいんだ。帰って来た時は興奮してて気にしてなかったみたい何だけど、落ち着いた今は戦場の事を思い出して気が沈んでいるみたいなんだ。やはり、人を殺した事への
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