美和の2ライフ
[前書き]
[1]本文
「あんたなんか産まなきゃよかった。早く出てってよ!!」
一番大切にしていた人から怒鳴られた。
「あんたはただのさいふ。金だけ出してればいいのよ。」
親友だと思っていた人に鼻で笑われた。
「別にお前のこと好きじゃないし。」
好きだったひとから冷たく言われた。
もうどうしたらいいのか分からなかった。ただここに、この家に、この学校に、この町に私の居場所はないということは、はっきりしていた。早く出て行こう。遠い所へ。私のことを知っている人がいない遠い遠い所へ・・・
[1]本文
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