暁 〜小説投稿サイト〜
弓兵さんの狩人生活
2日目
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
な物が溜まっている。
そして、最も変わったのが、鳥が繕っている雰囲気。
私を追いかけていた時に感じていたのが、縄張りあらされた事に対する敵意だとすれば、今感じているのは明確な殺気。
まちがいなくこちらを殺しにかかって来るだろうと感じられる。
これは長丁場になりそうだ。そう思いながら私は刀を構えなおした。


―回想終了―


結果から言おう。鳥との決着が着いたのは戦闘開始から大体10分後。
つまり、私が初めてダメージを与えてから約5分後ということになる。
最初の方は攻撃を当てやすかったが腹を立ててからが難しかった。
別人―――いや、この場合は別鳥か?のような動きを相手はしてきたからだ。
攻撃のスピードもかなり速くなり、攻撃力も増大。
なによりも厄介だったのが攻撃のモーションがかなり短くなった事だった。
今までは大振りの攻撃モーションのおかげで初見の敵ながらもある程度、攻撃を予測し戦えていたが、それが短くなった途端予測しづらくなったのが原因だった。

今回の巨大な鳥との戦闘をふまえて感じたのは、私自身が持つ情報量の少なさだ。
今日見ただけでも今まで一度も見たことが無い生物がたくさんいた。
それらを知るだけでも大分違うであろう。
とりあえず、明日から人を探してみようと思う。





















今日の私を振り返って一言

青色のキノコを焼いたらはっきり言って不味い。今後、調理には十分に注意するように。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ