暁 〜小説投稿サイト〜
アマガミという現実を楽しもう!
第1話:目を醒ませばアマガミ
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めなかったが。
股に食い込むぜ・・・、超食い込むぜぇ・・・!





そこで、同学年の川田知子と仲良くなったな。
響の顔を見ても感じたのだが、彼女の顔を見た際、違和感を感じた。
どこかで彼女たちを見たことがあるんだが・・・はて、どこだったか。


「拓君、どうかしたの?」
「たっくん、帰り遅くなっちゃうよ?ダッシュダッシュ!」
「はいはい、今行くよ〜。知子、走ると転ぶぞ。」


とまぁ、こんな感じで二人に引っ張られながら過ごしていたなぁ。
精神的にはこちらのほうが二周り以上年上のはずが、主体権が完璧に取られている。
オマセさんなのか、いずれにしても女の子は強いなぁ・・・。
あ、知子が転んだ。いきなり走り出して石に足を取られたようだ。
俺の世話を焼くくらい人の動向をよく見てたり、占い好きな真面目な子なのに、
どこか抜けているんだよな〜。
響が、知子の近くに寄る。
アカデミーのバックから消毒薬と絆創膏を取り出し、知子の擦り剥いたヒザに適切な処置を行う。
あいつはいい医者になりそうだなぁ。
実際あいつは医者になるし、・・・ん?なんでそう思ったんだ?








このデジャブの正体は、4年生に上がって迎えた夏、スイミングスクールに顔を出したある女の子の登場によって判明した。

「今日から一緒に泳ぐ七咲逢ちゃんです。皆さん、仲良くしてあげてください。」
「な、ななさきあいです。よろしくおねがいします。」

先生の紹介の後に、緊張しながら紹介する少女。
・・・ああ、ようやくこのデジャブの正体が分かった。

















この世界は、「キミキス」「アマガミ」の世界なのだ、ということが。
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