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銀色の魔法少女
エピローグ
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も言えるくらいに一人で突っ走っていた。

 その結果がこれなのだから、彼女の言うことも間違いではない。

「けど、私があっちに戻ったら記憶も一緒に消えちゃうんじゃないの?」

 私、そういう風に転生したはずだし。

「ああ、それなら大丈夫( ̄▽ ̄)、記憶は消えても、経験は魂に刻み込まれるから」

 確か、アルマだか、カルマだか、元の世界に似たようなのがあった気がする。

「まあ、いいや、で、次はどこの世界なの?」

「Fate/zero(^-^)」

 ――――――――――――。

「パードゥン?」

「Fate/zero(*^_^*)」

「………………ばっかじゃねえの?」

 ひどいとしか言い様がない。

 何であんな人外、外道がはびこる世界に行かなければいけないのか。

「まずは死に慣れてもろうかな、と思って( ̄◇ ̄;)、だ、大丈夫! その次はゼロの使い魔の世界だから(^_^;)」

「どっちにしてもバトルは外せないのね」

 まあ、私自身恋愛ものとか似合わないし、当然と言ったら当然なのかな。

 私は、ため息をつくと、それに了承する。

「うん、分かった、それでいいよ」

「え(゚д゚)!? いいの! てっきり猛反対するかと思ったけど(。-∀-)」

「いいの、端末はこれね」

「ちょ!(゚д゚)! いきなり「ポチッとな」て、ああ、やっちゃった……(^_^;)」

 前と同じように入力して、OKボタンを押す。

 すると体が徐々に消え始め、感覚も消えていく。

「まったく(´〜`)、相変わらず自分勝手なんだから」

「まあね、じゃあまた」






 side 主神

 まったく、本当に話もまともに聞かないで行っちゃった。

 設定も相変わらず、違ったのは特典の所に「お任せします」と書いたところくらいか。

「( ´ー`)フゥー...」

 私がちゃんと特典を与えなおすこともお見通しというわけだ。

「じゃあ、希望にお応えして!(*^_^*)」

 私は彼女の特典に『特典無効』と、こう書き添えた。



















             どうか、彼女が幸せになりますように。






















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