第6話
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かしらの事情で堕天使に就かざるを得ない理由があるはずです。とりあえず、これから使い魔の二人も含めてそっちへ行きます。念のため、保護の準備を」
「しょうがないわね、わかったわ」
「どうだった?」
「了承を得た、お前たちも行くぞ」
「了解、マスター」
「おにぃの学校に行くの? わかった!」
駒王学園 旧校舎 オカルト研究部
「あ、アーシア・アルジェントです!」
「初めまして、リアス・グレモリーよ」
「さっき、移動中に話してくれたことをみんなに話して」
「あ、はい」
そうしてここで語られたのは、聖女として祀られ、後に魔女として協会から捨てられたシスターの壮絶な過去だった。
「彼女は、堕天使が狙う理由であるものを持っています」
「何かしら?」
「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)です」
「聖母の微笑ですって!?かなりレアな神器ね・・・」
「おそらくは、堕天使側は彼女を引き込み、あわよくば抜き取るつもりだったのでしょう」
「なんですって・・・」
「さっき、襲われたときに返り討ちにしたのをきっかけでつながりのあった堕天使に連絡を取ったのですが」
「な、堕天使とも関係があったの!?」
「どうやら、今回の計画は神を見張るもの(グリゴリ)の意志ではなく、あのレイナーレとかいう中級堕天使の独断行動だったようです」
「そう・・・わかったわ。こちらでも確認をとってみるわ」
「アーシア、大丈夫だ。この人たちはみんな優しい人ばっかりだからな」
「はい、みなさんよろしくお願いします!」
堕天使どもは、どうやら独断みたいだし、俺達の手でどうにかできそうだな・・・
とりあえず、あいつらをどうやって倒すか・・・考えるとしよう。
おまけ
「あーしあおねーちゃん、一緒にあそぼうよー!」
「はい!いいですよ!」
そこには、ニャオと戯れるアーシアの姿があり、みんな和んだとか。
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