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なぜか転生した人のお話
3話:おかえり。ただいま。
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ハット関所近く】

「ふう…ソール大丈夫か?」
「おぇ…でいじょぶだ。」


なんとか陸に辿り着いた俺達は、このままサンタローズに向かう。
父さん回収したってそのまま稽古するだろうし、疲れて戻る気しないからね。


父さんにはここら辺に手紙置いとけば……って
「ヘイ!そこの可愛いスライムさん。ビスタの港の入口にこれ置いといてくれないかな?」

なぜかスライムとだけ仲が良いんだ。よく分らんが。
ソールは色んなのと仲が良いけどね。

スライムは、手紙を銜えると、ぴょんぴょん跳ねて行ってしまった。


「兄ちゃん、サンタローズの行きかた分るの?」
「もちろん。家があるし」

鋼の剣を振り回し敵を倒していく
ここら辺の敵は弱いから、ソールがいても守り易い。

だから父さんは、ここを選んだのだろう。

気づくともう村は目の前にあり、日は傾き初めていた



「うん?君たちはどこから来たんだい?」


ソロside end







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