暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
なのはVSヴィータ
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ちゃん

「ならやってみると良いの!」

「へっ!いくぜぇ!」

こいつは魔力弾と砲撃しかやってねぇ…つまりはフェイントにさえ気を付ければいいはずだ!
そしてこいつの行動は…!

「アクセル……!」

やっぱり射撃!

「もらっt「バスター!」へ?」"ボヒュン!"

今起こったことを簡単に説明するぜ…

あいつはアタシが突っ込んだのを迎え撃つように杖の回りに魔力弾を5つ生成。

アタシがもらったと思ってアイゼンを振りかぶったら5つの魔力弾が1つになって砲撃に変わったんだ。

砲撃はアタシの身一つ分右を霞め、当のアタシは冷や汗物だったぜ…

理解できないって?アタシもだよ!こんなことしたやつ始めてみたぜ…

「あぅ、外しちゃった…やっぱり練習が足りなかったかな?」

「てめぇ!殺す気か!」

「にゃ!?そんなことしないの!」

「うるせぇブランコ少女……が……」

瞬間、あたしを取り巻く空気が変わった気がした。いや、変わったんだ。

目の前にはうつむき、背後に莫大な負のオーラを纏った悪魔がいた。

「ヴィータちゃんも…そうやって……呼ぶんだね……ふふっ……punishment(制裁)…なの」

「あ、悪魔め……」

「ヴィータちゃん、おかしな事言うね?今の私は魔王の気分。
そして………魔王からは逃げられないの!」

「…………えー………」

なのはがレイジングハートを振り上げると広範囲で桃色の粒子が現れ、形を形成し始めた。

その数は1000に近く、なのはとヴィータを完全に外部から隔離していた。

それはつまり、二人には逃げ場がないと言うこと。

そして術者は怒り狂う魔王と化しているということだ。

(平たく言えばブリーチの千本桜景義の魔力弾verで高性能)

ヴィータは何も言うことが出来ない。

目の前には魔王。

周囲には一面の魔力弾。

正直バインドで拘束のほうが100倍ましだと思える。

だからこそ…

「これがシューターのバリエーション!受けてみて!私の名誉卍解!アクセルシューター・イクリプス!」

全ての魔力弾はヴィータ目掛けて降り注ぎ…………桃色の大爆発を引き起こした。

直撃した本人は気絶。そのままバインドで固定された。

「ふぅ、勝ったの!」

レイジングハートを空にかかげ、ブイサインをやったなのは。

後日、なのははこう語る。

「下手な鉄砲数打ちゃ当たる、ですよ♪」



更にやられた?被害者は

「ピンク怖いピンク怖い……」

何てことになっていた…

こうして二人の戦いはなのはの勝ちで終了を迎えた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ