第二話
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して、御神を見る
「まあ、うまいんじゃないか?」
「ツンデレ・・・」
小猫ちゃん、それは・・・
御神めっちゃにらんでるし
「朱乃、こっちに」
「はい」
姫島先輩がグレモリー先輩の隣に座る
「単刀直入にいうわ、私達は悪魔なの」
「私達、悪魔は昔から堕天使と争い続けているの。冥界では主に悪魔と堕天使が覇権を争っていて
そこに、天使が乱入。そんな感じで三勢力で睨み合い、こんな所ね」
「いやいやいや。何言ってんですか、先輩」
何それ、めっちゃくちゃ怖いじゃん
「・・・・・・天野夕麻」
思わず息を呑む
「あの日、あなたはその女とデートしてたわね」
「やめてください」
「天野夕麻は存在してたわ、うまく証拠を消したみたいだけど」
「・・・どういう事ですか?」
「あなたは、あの堕天使に殺されたのよ」
「っ!? 何で俺が!?」
「落ち着いてイッセー、きっと運が無かったのでしょうね」
「う、運が無かったって・・・」
「あなたの中にはある物が眠っているのよ」
「ある物・・・」
なんだよそれ
「そう、それをせ「神器」っ!」
み、御神?
・・・一誠サイドアウト・・・
・・・朧サイド・・・
私が新器と言った瞬間、グレモリーが驚いた顔をする
「何であなたがそれを・・・」
少し、はしゃぐか
「何でも知っているよ。 魔王サーゼクス・ルシファー、バラキエル、猫又、聖剣計画。
何でも知っている」
順に指差しながら言っていく
面白い顔だなグレモリー
「あなた、何者なの?」
「私は私だ、君は何を言ってるんだ」
怒ってるな、お子様め
「そんなことは聞いていないわ、答えなさい!
さもなければ」
「さもなければ?」
「少し、痛い目にあってもらうことになるわね」
眷属全員が臨戦態勢に入る。
「そうか」
そうかそうか
「良いだろう、やるか」
グレモリーが魔力を集めると同時に
「ちょっと待った!!」
赤い髪の魔王が扉を開けた
・・・朧サイドアウト・・・
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