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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第11話 レーティングゲーム中編 ジオの逆鱗 ジオVS爆弾王妃
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「朱乃さん、あんた俺が来なきゃやられてただろう。そんな状態の朱乃さんじゃ女王(こいつ)に勝てない。朱乃さんはここから離れて回復してからイッセーたちと合流してくれ。女王(こいつ)は俺が倒す!」

「ジオくん。・・・・・・・わかりました。彼女の相手はあなたに任せます。でも、無茶はしないでくださいね・・・・」

 朱乃はそう言うとイッセーたちの方へ飛んで行く。

「!、行かせないわ!」

「させるかよ!」

 飛んで行く朱乃に女王(クイーン)、ユーベルーナは攻撃しようとする。だが、ジオがその邪魔をする。その為ユーベルーナはグレモリーの女王(クイーン)を仕留めそこなった。
 ユーベルーナはまたもや邪魔をしたジオの方に向き直る。

「・・・・・・いいわ。まずは目障りなあなたから始末しましょう」

「へっ、こっちだっておまえをブッ飛ばしたいと思ってたんだよ!」

 ライザー・フェニックス眷属、女王(クイーン)、ユーベルーナ。方やリアス・グレモリー眷属【仮】、混沌の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)、竜守ジオ。両者が激突する。





 ジオは追い詰めれていた。

ドォンッッ!ドォンッッ!

「どわぁ!あぶなっ!」

「さっきまでの威勢はどうしたのかしら?」

 ジオはユーベルーナの魔法をを避け続けている。そんなジオの様子に余裕の表情で攻撃を続けるユーベルーナ。

ドォンッッ!

「!っ、混沌竜の咆哮!!」

ゴオォオオオオオオオオオ!!

「ふん」

ヒラリ。

 魔法を避け反撃で咆哮を放つもユーベルーナに簡単に避けられてしまった。

「くそっ!」

「ふふふ、地べたを這いつくばって見苦しいわね。人間は哀れね、空を自由に飛べないのだから」

 ジオが追い詰めれている理由それは相手が空を飛んでいるからだ。近づいて攻撃しようにも届かないし遠距離攻撃をしても避けられしまい、最後の手段として跳んで攻撃したが避けられて空中で攻撃されてしまった。そのためジオは相手に攻撃するすべがなかった。
 それにひきかえユーベルーナは相手の攻撃が届かい所から一方的に攻撃ができる。その為ジオは戦いが長引くにつれ不利になり追い詰められてしまった。

「これでわかったでしょう。所詮人間では誇り高きフェニックスの眷属には敵わないということが。・・・・良いことを教えてあげるわ。今レイヴェル様から連絡がありましてライザー様がリアス様と一騎打ちをするようですわ。ライザー様もリアス様が意外に善戦するものだから高揚なされたようですわね」

「なんだと!?」

 予想外の情報にジオは驚く。

「私もそろそろライザー様のもとに行かなければならないのこれで終わりにするわ」

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