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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第11話 レーティングゲーム中編 ジオの逆鱗 ジオVS爆弾王妃
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相手も俺の狙いに気づき俺を止めようとするがそれより早く俺は
僧侶
(
ビショップ
)
に向かう。
「なめないでもらいます!ハアッ!」
僧侶
(
ビショップ
)
、
美南風
(
みはえ
)
が札を出し、魔法を放って来る。幾つか被弾するが耐えて突き進んだ。そして数メートル手前で俺は上に跳んだ。
僧侶
(
ビショップ
)
の上まで来ると体を回転させて勢いを突けながら降下した。
僧侶
(
ビショップ
)
は札を多くを出し障壁を展開していた。それに俺は回転の加速を加えた混沌を纏った蹴りを叩き込んだ。
「混沌竜の旋尾!!」
バキャアアァァン!
「なっ!!」
ズドン!
「がはっ!!」
ドォォォォオオオオオオンッッ!!
障壁を破壊しそのまま勢いで
僧侶
(
ビショップ
)
に踵落としが入った。もろに入ったため
僧侶
(
ビショップ
)
はそのまま倒れこんだ。それとともに体育館の方からも大きな爆発音が聞こえた。
僧侶
(
ビショップ
)
が光に包まれ消えていく。
『ライザー・フェニックスさまの「
戦車
(
ルーク
)
」1名、「
僧侶
(
ビショップ
)
」、1名「
兵士
(
ポーン
)
」3名、戦闘不能!』
流れるアナウンスを聞き、俺はライザーの眷属達にしてやったりと感じで笑みを見せた。
ライザーの眷属は苦々しい顔をする。だがライザーの妹、レイヴェルは余裕の表情をしている。
「・・・・・流石はリアスさまの眷属、なかなかやりますわね。でも、お兄さまの眷属も負けてはいませんわよ」
ドォンッッ!
また、体育館の方から爆音が響く、レイヴェルはさらに笑みを浮かべるが、俺の余裕の表情を見て怪訝な表情ををする。
「・・・・・なんなんですのその表情は仲間がやられたというのに」
「へっ、やられたんならなんでアナウンスが鳴らないんだ」
「!!」
レイヴェルは俺の言葉で気づいたようだ。そう誰か戦闘不能になっていたらアナウンスが流れるのに流れていない。つまり、俺たちは誰もやられていない証拠だ!
それを示すように体育館の方からこちらに二人が来た。
「加勢に来たぜ!ジオ!木場!」
「・・・・・手伝います」
「イッセー!子猫ちゃん!」
「無事で安心したよ」
俺と祐斗はイッセーと子猫ちゃんの無事な姿を見て喜んだ。
「ああ、木場がジオから聞いた情報を連絡してくれたおかげで不意打ちを食らわずにすんだぜ」
「・・・・・・ありがとうございました。ジオ先輩、祐斗先輩」
二人の礼を聞きながら連絡が上手くいって良かったと思った。そして俺はイッセーに気になっていることを訪ねた。
「イッセー、ライザーの
女王
(
クイーン
)
はどうしたんだ?」
「朱乃さんが相手をしてくれている。朱乃さんなら勝ってくれるさ」
なに・・・・!
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