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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第11話 レーティングゲーム中編 ジオの逆鱗 ジオVS爆弾王妃
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うに荒々しかった。
 それを見たユーベルーナは警戒してすぐさま臨戦態勢にとった。
 二人は互いをにらみ合いながら相手のでかたを窺うが、しびれを切らしたジオが動いた。

「何をしているの?ユーベルーナ」

バキャ!

「ガァッ!?」

 突如聞こえた声と同時にジオは横から誰かに殴られ吹き飛んだ。そのままグラウンドに突っ込むがすぐに体勢を立て直し今の声と攻撃をしてきた方向を見た。
 そこには髪型をドリルみたいな縦ロールにした金髪の女と顔の半分を仮面に隠した女がいた。さらにその後ろを見ると剣士の格好した者、猫耳を生やした二人、着物を着た奴までいた。
 っくそ!女王(クイーン)ばかりに気をとられて他の眷属の接近に気がつかなかった。

「ユーベルーナ。貴女にはやることがあるでしょさっさと行きなさい」

「・・・・・・・」

 金髪の女に言われたためか女王(クイーン)はジオに背を向けた。

「おい!逃げるのか!」

 ジオは女王(ユーベルーナ)に吠える。ユーベルーナはジオを一瞥して言った。

「・・・・・・私はあなたの相手しているわけにはいかないの。それにこれはゲーム、勝てばそれでいいのよ」

 そう言い、体育館の方に飛んで行く。

「待ちやがれ!」

 ジオは追いかけようとする。

「私たちがいるのを忘れるな」

 だが、仮面の女がジオの前に立ちふさがった。

「どけぇええええええええええ!!」

 ジオは立ちふさがる仮面の女、戦車(ルーク)に拳を振りぬく。






「うぉおおおおおおお!」

 俺は目の前の戦車(ルーク)に拳を繰り出す。

どん!

 戦車(ルーク)はそれを防ぎ反撃とばかりに拳をで殴ってくる。

「はぁ!」

 俺は後ろに跳んで躱す。そこへ騎士(ナイト)が斬りかかってきた。

「くっ」

 体を捻って剣を避けるが今度は猫耳の二人の兵士(ポーン)が同時攻撃してくる。腕を交差して防御したが勢いで吹き飛んだ。

ドガァ!!

 ――――こいつら確実に俺を仕留めるきだ!
 左横から光が見えた。顔を横に向けると僧侶(ビショップ)が札を浮かべそこから魔法を放ってきた。

「っうおぉおおおお!混沌竜の翼撃!!」

ズガァアアアアアアン!!

 両腕から混沌を放ち魔法に当て相殺させ地面に着地してライザー眷属を見る。すると向こうは驚いている顔をしていた。どうやらこの攻防で俺を仕留められなかったことに驚いているようだ。

「・・・・・まさか今の連携を耐えきるとはなかなかできるようですわね」

「へっ、あれぐらいで負けるかよ。そうゆうおまえこそなんで攻撃しなかったんだ?そうすればもっと確実だったはずだぜ」

 ゆういつ
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