暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
北風と謎の組織 後編
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
スはジンを押さえつけて首の輪をドラゴンクローで破壊する。

「がぁ…ぐぅうぁ…」
「ジン!!!」

カミツレは意識が飛び掛っているジンを支える為に飛び出してジンを支える。既に目を虚ろになり意識を保っているだけで精一杯のようだ。フウロも警戒のためにエアームドを出しジンの周りを囲むように体制を整える。

「誰だ!こんな事をしやがった奴は!!」
「邪魔しやがって、餓鬼共が」

草むらから舌打ちをしながら2人の男と一人の女のグループが出て来た。うち二人は真っ黒な衣装に身を包み、口にはマスクの様な物をして顔を隠している。そして3人のうちのリーダー格の男は青い衣装に身を包んでいた。

「何だお前らは!!」
「お前達に名乗る名はないが、特別に名乗ってやろう!なんだお前らは聞かれてしまっては」
「名乗らないわけにはいかなかろう!」

「世界を闇へと誘う為」
「世界の光を壊す為」
「愛と正義の悪を貫く!」
「プリティーでチャーミングな敵役!」
「我らはダークネス・シャドーズの三トリオ!」
「ネロ!」
「ザキラ!」
「キリエル!!」
「全てを手中に収める」
「ダークネス・シャドーズのトリオには」
「ブラックホール、暗黒の時代が見えている!!」


………………………………………………………………………………………………………………

「「新手のお笑い芸人?」」
「インチキ商人かもしれねぇぞフウロ、カミツレ」
「「「どっちも違うわい!!!」」」

嫌寧ろ今の見せられて他にどんな解釈をすればいいのだろうか、いきなり現れておいて長居前口上を垂れ流した3人組、一人は黒い長髪の女性、一人はショートカットの銀髪、そして赤い髪のリーダー格。どうみてもお笑い芸人にしか見えない。

「我々はダークネス・シャドーズの3英雄!になれたらいいな〜っと思っている者だ!!」
「願望かよ!?」
「ってジンも動けるのかよ!?」
「ああ、ピカに気付けにアイアンテールしてもらった」
「下手したら死ぬだろそれ!?」

ジン復帰

「え〜っと…ノロマにザ・ニラにキリサメだっけ?」
「ちょっとノロマて!?その間違い酷くないかしら!?私はネロ!!」
「誰がニラだ!!しかもザって強調すんな、強調するとこじゃねぇから!!ザキラだ!!」
「私の場合は近いがちがうぞ。キリエルだ」
「ハルサメ?」
「どんどん離れていってるぞ。それとハルサメ美味しいですよね」

「ハァハァ…自分のペースに乗せようとするとは見事、でも私達はあんたらには用はないのよ!スイクンを渡しなさい!」
「スイクンを!?」

ジン達は後ろにスイクンへと目をやる。スイクンも臨戦体制を取って警戒している。

「我々の計画にはスイクンのような強力なポケモンが
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ