暁 〜小説投稿サイト〜
モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第八話 どう考えても絶望
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俺の乗っていた竜車が待機している
あと、もし余裕があったら物資を竜車が居るところの近くに放置しておいてくれ
「わ、分かったわ」
さすがに新人でもハンターだけあって判断が早い。
直ぐに撤退準備に入った。
援護のために睡眠弾を撃ち続ける。
「ス、スレイン、こちらの撤退準備は出来たわ。後、ティガレックスが眠ったら大樽爆弾Gを置いてから逃げるわ。他の物資は向こうにおいておく」
了解した
思わぬ援護だ。
まさか大樽爆弾Gを設置してくれるとは思わなかった。
これで少しはましになると良いが……。
しばらくすると睡眠弾が効いたのかやっと眠ってくれた。
向こうも二人は竜車へもう二人は爆弾を仕掛けて離脱。
「「頼んだ」」
了解した。早く援軍を呼んでくれ
俺もさっきまで狩りをしていたから弾が心配だ
「ああ、弾なら、向こうに置いていくからそれを使ってくれ」
助かる
「それはこっちのセリフだ。無事に会えたらおごるぜ」
それは楽しみだ
さて向こうもそろそろ合流出来たみたいだな。
……少し早いがやってみますか。
通常弾Lv1をセットし、岩陰から爆弾を狙ってうつ。
命中した瞬間物凄い爆発音とともにティガの咆哮が聞こえた。
そこそこ離れていたつもりなんだが、耳が痛い。
竜車はもう行ったか。
後はどれだけ粘るかがカギだな。
幸いまだこちらには気付いていないようだ。
徹甲榴弾Lv1を装填して狙いを頭に付け引き金を引く。
頭に弾頭が刺さり爆発する。
多少のダメージは入ったが、俺の存在に気付いた。
さてどう出る?
ティガレックスが右前脚を後ろに下げたので急いで位置を変える。
正面から少しずれた位置に移動すると、真横を雪の塊が通り過ぎて行った。
少しひやりとしたが問題ない。
ティガレックスは今度はこちらに跳びかかってきた。
直ぐに横に跳びこむ。
これもギリギリ躱したと思ったら突進してきた。
武器をしまって急いで横に跳ぶ。
はっきり言ってヤバいな。
思ったより早い。
これでまだ怒り状態でないのが恐ろしい。
それでも隙はある。
こちらに向き直る瞬間や雪の塊を飛ばす時は角度さえ気を付ければ何とか当てれる。
唯やはり武器の威力が問題だ。
一応、徹甲榴弾は頭に当たっているが気絶には程遠いのかまだまだ元気だ。
まあ、先の大樽爆弾Gで左前足の爪は破壊できた。
なので左半身から攻撃を仕掛けているのだが……っ、バックジャンプした。
ヤバいもう少し後ろに下がらなければ咆哮に巻き込まれる。
急いでバックジャンプして咆哮の
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