暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第22話「混乱」
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かい、元々こっちにいたメンバーに至ってはすでに避難誘導を行っているだろう。
だが――、
ケイン
「でさ、コレどうするよ」
警報が鳴ると同時に部屋を飛び出した俺とケインであったが、先へと続く廊下に隔壁が次々と下ろされていく。
ちっ、アリーナのシステムを乗っ取られたか
鏡也
「虚、シャノン。状況を教えてくれ」
[ザザザ…]
鏡也
「やっぱり、
通信システム
(
こっち
)
もダメか」
予想通りジャミングされ緊急用の通信システム以外封じられたようだ。
ケイン
「どうするよキョーヤ」
鏡也
「そりゃ………ヤるしかないだろう」
ケイン
「だよな」
鏡也
「いくぞ、ケイン」
ケイン
「あいよっ!」
ケインの言葉と同時に駆けだす。
無事でいてくれよ……
【あとがき】
という事で別サイドから見た無人機戦前の出来事でした。
無人機戦を想像された方、すみません。
恐らく、無人機との戦闘描写はほとんど無いと思います。
作者にそれだけの能力が無いのもありますが、それ以前に無人機戦を中心にしてしまうと鏡也達の出番が無くなってしまいます。
ここまで来ると予想できると思いますが、次は救出の話になります。
「書く必要あったの?」と思われるかと思いますが、次の話を書くのにあたり、このくだりが欲しかったんです。
次話に入れると、どうも長くなってしまうので分けて投稿することにしました。
それではこれにて失礼します。
【どうでもいい補足】
◆ポヤポヤした笑み
本音
◆悪戯めいた笑み
鏡也、楯無、他オラクルs
◆冷たい笑み
虚(DQ時)
◆疲れた笑み
麻耶、他教員s
【ボツネタ】
◆誰が教えた?
鈴音との切り合いを止め、後方へと距離を取る一夏。
箒
「一夏のやつ、いったい何を…」
千冬
「恐らく
瞬時加速
(
イグニション・ブースト
)
だろう」
箒
「
瞬時加速
(
イグニション・ブースト
)
?」
麻耶
「織斑先生が代表だった時代に使われていた加速技術の1つです」
箒
「それを一夏が…」
千冬&麻耶&セシリア
「「「ああ(ええ)、私が教えた(教えました)。……ん?」」」
◆現実逃避
問題児の一味による悪だくみを事前に止めることができ上機嫌な教師2名。
麻耶
「それよりも先輩。今夜は一杯やりませんか (クイクイッ」
指を丸めて手首を傾ける麻耶。
どこのオヤジだお前は
千冬
「ダ、ダメだぞ麻耶君。ここは学園で私たちは生徒の見本にならなければ――」
麻耶
「たまにはいいじゃないせすか〜キンキンに冷えたビールを二人で飲みましょうよ」
千冬
「
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