暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第22話「混乱」
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さを感じさせる本物。
方やどこか悪戯めいた笑みと飄々としたたち振る舞いをした偽物。

恐らく今回もその偽物が千冬になり済まして自分たちに悪戯をしている。
そう思い叫んだのであろう。



「そ、そうか!! そうに決まっている。千冬さんがこんなニコニコ笑顔なんてする筈がない!!!」
セシリア
「本物でしたらもっとこう…しかめっ面というのでしょうか?」

「どこか機嫌が悪そうだったり、凛々しかったり、男よりも漢らしかったり」
セシリア
「修羅のオーラを纏われてたり、鬼のような恐ろしい眼をされてたりしているはずですわ!!!」
千冬
「………」



[ドカン!! バキッ!!]


千冬
「いい加減にしろ小娘ども」

セシリア
「っ〜〜〜!!!???」

「こ、この痛み、本物の千冬さんだ…」

あまりの混乱に色々と口走った2人に裁きの鉄槌が降り注いだ。


麻耶
「だ、大丈夫ですか二人とも」
セシリア
「や、山田先生(いらっしゃったんですか…)」

「ええ、なんとか…(全く気付かなかった)」
麻耶
「……いま、酷い扱いをされた気がします」
セシリア
「そ、そんなことよりも山田先生。なぜ、織斑先生はあんなにも上機嫌だったのか知ってますか」
麻耶
「ああ、それはですね…」
箒&セシリア
「「(ゴクリ」」



麻耶
「先程まで近衛君たちをしょけ―――物理的にお仕置きしてたんですよ♪」
箒&セシリア
「「………」」




鬼斑血冬
『ゲラゲラゲラ(ドカッ、バキッ』
アホ毛だったナニか
『……(ビクンッ、ビクンッ』
その多勢
『『『『『『(ヒィ〜ッ!?)』』』』』』



箒&セシリア
「「っ!?(ガタガタガタッ」」

麻耶の言葉を聞きその光景を想像してしまった二人は恐怖に震えた


麻耶
「オラクルの騒動を途中とはいえ阻止することができて凄くご機嫌だったんです♪ フフ、今夜のコーヒーは格別でしょうね」

この後の書類との戦争を思い、儚げな笑みを浮かべる麻耶。
彼女の仕事はまだまだ山積みだ。


山田なだけに。


麻耶
「上手くありません」



とまぁ、多少の混乱があったが、しばらくの時が過ぎ1組と2組の試合が始まった。

試合開始と共に鈴音に切りかかる一夏。
それを青龍刀で迎撃する鈴音。
一度距離が開き、呼び出したもう一つの青龍刀を連結させ仕返しとばかりに切りかける鈴音。
それをみて、「(変人(オラクル)達が好きそうだな…)」と思った千冬と麻耶
鈴音に切りかかった一夏が吹き飛んだのを見て箒が驚き。
その原因をセシリアが語る。

といった感じ
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