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八条学園怪異譚
第四十五話 美術室その十
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ると思っていた」
「そうですよね、どうも」96
「普通じゃないですよね」
「私達から観たら」
「先輩の絵は」
「芸術は感性だが」
 日下部もこのことは理解している、だがそれでもなのだ。
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