第三問死の料理
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D クラスとの戦いから一日明日は、B クラスとの召喚戦争がある。そのための準備として回復試験を受けていて僕は、もう疲れた。でも姫路さんが昨日僕に料理を作ってくれるっていうから嬉しい。そして今僕は、屋上にいた。
瑞希「吉井くんお待たせしました」
姫路さんが僕の横に座って手に持っている弁当箱を開けた。見た目からして凄く美味しそうだ。
瑞希「すみません飲み物を買ってきますね」
そう言うと姫路さんは、屋上から去っていった。
一真「なんだ先客がいたのか」
姫路さんと入れ替わるように屋上にきたのは、男子生徒だ。見た目は少し女の子みたいだ。どこかで見たことがあるような気がする。
一真「てか明久じゃねーかひさしぶりだな」
思い出した!こいつは、小学校の頃とても中のよかった笹本一真だ。そういや中学の時私立に進んだから小学校いらい会ってなかったな。
明久「一真久しぶりまさかここの学校にいるなんてな」
一真「お前こそまさかここに受かってるなんてな」
そう言うと僕の手元にあった弁当を一口口にする。
一真「やっぱりお前の料理は、上手いな料理の腕を上げたのか?なんか川が見えてきたけど…………」
一真が突然その場に倒れた。今川とかいっなかったか?まさか……いや姫路さんの料理にそんなことは……
雄二「明久一口もらうぞ」
突然現れた雄二が弁当を一口口にした瞬間一真と同じように倒れた。
秀吉「雄二?!大丈夫か?!」
間違いない本物だ。この弁当は、とんでもない殺戮兵器だ。これを食べたら確実に死ぬ。取り敢えず全て雄二の口に押し込んで……
鈴「おっ上手そうだな………」
また犠牲者が増えた。なんでみんな許可も取らずに食べるんだろう?
秀吉「明久これって?」
明久「姫路さんの弁当だよ」
さて雄二の口に押し込むか。
瑞希「今戻りました」
バッドタイミング!!
瑞希「あれなんか人が増えてませんか?」
明久「みんな食べたら眠くなったんだって」
姫路さんの料理でみんなこうなったとは、言えない。でも食べたら確実に死ぬ。
秀吉「なんか飛んでおるあれは、なんじゃ?」
ナイス秀吉!!今のうちに雄二の口に押し込んで……さっき買ってきたお茶で押し込む。これで何とか助かった。
瑞希「木下くん何も飛んでませんよってあれ?吉井くん弁当全部食べたんですか?」
明久「うん美味しかったよありがとう」
何とか誤魔化せた。これでなんとか……
秀吉「この弁当も姫路のか?」
瑞希「いいえこれは、私のでは、ありませんよ」
もしかして………
秀吉「腹が減っておるからの少しだけ貰おうか」
そう言うと秀吉は、その弁当を開ける。中には、姫路さんと互角の見た目をした料理が入っていた。
秀吉「辛い!!いや!!酸っぱい!!なんじゃ?!この味は?!まるでいろんな味が戦争して
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