たぬたぬと一緒
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
くなったら私が代わりになるから、大丈夫だよ。囮とか殿とか気にしなくていいからね」
「あははは……」
「そういえば、はやては何をしに来たのだ?」
「あっ、そうやった」
アルの言葉でここに来た目的を忘れるところやった。私はフェイトちゃん達に事情を話して、お願いするんや。
「いいよ。えっと、それじゃあ……これかな……」
私の目の前でフェイトちゃんの手が空中に開けられた穴のような所にいれらて、直ぐに引き抜かれると、例の本があったんや。
「じゃあ、これをお母さんに渡してくるね。お姉ちゃんとはやては一緒にリニスから魔法を習うといいよ」
「私も使えるんか?」
「リンカーコアがあるなら問題無いよ」
「そうそう、魔力量なんていざとなれば裏技があるしね!」
「そうなんか? 裏技は気になるけど、とりあえず魔法を私も習ってみるわ」
「それじゃあ、一名様ごあんな〜い」
私はアリシアちゃんについていって、リニスに魔法を教わる事になった。一緒にアリシアちゃんも勉強みたいや。
「アリシアは融合機と身体能力に頼りすぎですから、しっかりと技術も覚えてもらわないといけませんから」
「うぅ……」
「まあ、一緒に頑張ろ」
「うん」
「では、アル」
「うむ。教育をはじめようか。スパルタで」
「ええ、スパルタで」
それから、しばらく教えて貰ったんやけど、理論だけしか教わってないけど、誰かと一緒に勉強するのはほんま楽しいわ。フェイトちゃんと出会ったのは神様に感謝せなあかんな。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ