暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜 もう一人の副会長は生徒会の切り札(ジョーカー)! 〜
第二話『青年の原点』
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「あの殲滅姫の縄張りでうろつくなんて、度胸があるというかなんというか…。いや、ただのバカか」

そういえば数日前の生徒会の会議で、堕天使がこの町に入ったという情報があるから気をつけるようにとソーナが言っていたが、こいつのことか?

「しかし、この堕天使と一緒にいるやつは…まさかあいつ(・・・)か?」

俺は一人の後輩の顔を思い浮かべる。

いつもエロ本やらエロDVDやらを学校に持ってきたり、覗きの常習犯でもある後輩の顔を。

そういえば、あいつに彼女ができたと学校で噂になっていたが、それって堕天使のことか?

「………ちっ。仕方ない」

おそらく堕天使の狙いはあいつの命だろう。あいつがなにか神器(セイクリッド・ギア)を宿しているのは俺も気づいていたし。

なら駒王学園の生徒会副会長として助けなきゃならんだろ。それに個人的にはあいつのことは嫌いじゃないしな。

そうして俺は、コンビニ袋を持って、気配のした場所へとむかうことにした。


「間に合えばいいが……」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ