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問題児たちが異世界から来るそうですよ?  〜無形物を統べるもの〜
短編 一輝と安倍晴明 B
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して、熊童子が防御の構えを取ると、その上から殴りつけ、手につけた水を放つ。

「な・・・そんなのありかよ・・・」
「ありだよ、これくらい。俺の能力を抑えて使ってるだけありがたいと思え。」

一輝はさらに水を放ち、その命を奪うと、死体を後ろに投げる。
この様子に残りの四体が固まるので、

「さあ、かかって来いよ。少なくとも、全員で来ないと死ぬぞ。」

そう挑発をかける。
流石は鬼というべきか、その挑発に鬼どもは反応し、

「いくぞ!コイツをどんな手を使ってでも始末しろ!」

一輝に襲い掛かってくるのだった。

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