第107話
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やや希望的とも言える意見だが、今はそれを信じるしかない。
どの道、甲板から海面までの高さは一〇メートル以上ある。
上条が手を伸ばした所で届く筈がないのだ。
「ちくしょう!
さっさと「アドリア海の女王」を潰すぞ!!」
上条は改めて「女王艦隊」の旗艦へ向かおうとしたが、新たな足音が彼の歩みを堰き止めた。
大きな甲板に立っているのは、数十人のシスター達だった。
一人の少女を救う戦いが今始まる。
しかし、この戦いとは別の思惑が動いている事をこの時誰も知らない。
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