魔法先生ネギま!
番外編024話 その頃のホワイトスター4
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。忘れられる筈もない。
「ねぇ、お嬢ちゃん。色々と聞きたい事はあるけど1つだけ教えて頂戴。あの逆さまに空を飛んでいる城にアクセルは関わっているの?」
「……さて、どうだろうな。だがあれ程までにトラブルに好かれる奴だ……ほう、やはりな」
常人では細かい所まで判別が付けられない距離だが、真祖の吸血鬼であるエヴァンジェリンにとっては大した距離ではない。それ故にそこで戦っている人物が誰かはすぐに判明する。
「喜べ、お前等の探し人のご帰還だ。……随分と派手な帰還だがな」
「なるほど、あそこにアクセルがいる訳ね。マリュー、メギロートに指示を。アクセルの様子を探らせるわ」
「ええ、分かったわ。……それと、ゲートの設置が完了したらしいわ。いつでもあっちからグロウセイヴァーを転移可能になってるわよ。……あの様子を見れば、恐らく必要でしょう? アクセルの機体が」
「ええ、そうね。他にも私のヴァイスセイヴァーと……コーネリアも量産型ゲシュペンストMk-Uじゃなくてラピエサージュを用意した方がいいわね。……それにしても、本当にトラブルに好かれる体質だこと」
そう言いつつも、その口元に小さく笑みを浮かべながら上空に浮かんでいる城へとレモンは目を向ける。
そしてそれはマリューやコーネリアも同様だった。何しろ、ようやく自分の愛しい人と再会出来るのだから。
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