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焼き鳥ハイスクールD×D 〜 ちょいワルホスト系に転生した男 〜
第二書庫の隠し部屋での出会い?
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…ん?おお!久しぶりだな。ライザー・フェニックスだ。もう俺も五歳になったよ。
あの兄上との魔力特訓から、二年ほどが経ち、だいぶ俺の魔力を扱う腕も上がった。
得意な炎や風は言わずもがな。水や氷に、雷もかなり操れるようになったよ。
あと、それらとは別に、おもしろい技(魔力)を開発することにも成功した。
ほら、前回俺が兄上におもしろいことを思いついたって言ってただろ?あれのことだよ。
俺が開発した技は二つ。
一つ目は、『重力魔力』。
これは、生前俺が読んだ漫画の一つ。『ドラゴンクエスト〜ダイの大冒険』の主人公、ダイの親友である、ポップや、大魔導師マトリフの使っていた呪文『べタン』を参考にした技で、重力で相手の動きを止めることができるし、雑魚ならそのまま押し潰すことができる。
そして二つ目が、『体感時間の操作』。
これは、自身の体感時間をいじくることにより、周りの風景をスローモーションに感じさせるというもので、これは漫画『ブラッ○キャット』に出てくる『
支配
(
グラスパー
)
眼
(
アイ
)
』という能力を元にしている。
これで相手が俺以上の速さを持っていたとしても、それなりに戦えるはずだ。
この二つが、俺が開発した技(魔力)。この二つは、今後俺の大きな力になってくれるに違いない。
…まあ、発現しただけで、まだ使いこなせてはいないんだけどね。特に体感時間操作はまだ体ができあがってない今の俺じゃきつい。一回使ってみた時は全身筋肉痛になって動けなくなっちまったもんなー。
ま、これからも特訓あるのみってことだな。
そんな俺は、現在とある場所に来ている。
その場所のとは、フェニックス家にある二つの書庫のうちの一つ。『第二書庫』。
この部屋には、様々な魔導書や、武術書。それに神器(セイクリッド・ギア)研究の論文など、戦闘について役立ちそうなものがたくさん所蔵してあるので、俺はよくこちらの書庫を利用しているのだ。
ちなみに第一書庫には、文学作品や詩集などの娯楽性の高い書物や、歴史書や医学書などの学問に関係するもの。そしてこの第二書庫には、さきほども言った、魔導書や武術書などの実用的なものや、天使や教会。堕天使などについての情報が詳しく書かれているもの等が置かれており、なんというか、戦闘に役立ちそうな書物ばかりが所蔵されている。
理由を父上に聞いてみると、なんでもかつて起きた三大勢力の戦争の時に、その時の当主が飛びっきりの武闘派で、自分のこれから産まれてくる子孫のために、我が家に所蔵してあった書物を、わかりやすく、戦闘に役立ちそうなものとそうでないものに整理して、その戦闘に役立ちそうな書物を所蔵するために作られた
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