第5話
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side黒斗
ここ最近、イッセーのチラシ配りを手伝ってたんだが・・・
「今日からは契約を取ってもらうわよ!」
「おお!頑張ります!」
ようやくイッセーも契約を取れるのか。
「まあ、頑張れよ」
「おう!ハーレム王への第1歩だぜ!」
数分後、魔力が子ども以下で転移できず、俺は盛大に笑った。
そして、その結果俺もついていくことになったんだが・・・
「すいませーん、グレモリー眷族の者ですけど」
「な、なんだい君たちは」
「だから、グレモリー眷族の者ですって」
「いや、普通魔方陣から出てくるものだろ?」
「こいつは、特別魔力がないので徒歩なんです。ご迷惑をおかけします」
「そういう君は?」
「まあ、グレモリー眷族の協力者です」
「まあ、しょうがないか。あがってくれ」
とりあえず、入れてもらったんだが・・・
その後、碌な契約ができないと判明し、イッセーと依頼者(森沢さんというらしい)がドラグ・ソボールについて熱く語り始めたので、俺は寝るために帰宅した。
翌朝
「コクト、なんで昨日イッセーを止めずに帰ったのかしら?」
「依頼者さんとドラグ・ソボールで熱く語ってたので、とても話かけれる雰囲気じゃなかったんで、帰りました」
「・・・そう、イッセー。これからはきちんと契約を取りなさいね?」
「はい、頑張ります!」
・・・前途多難だな。こりゃ。
その後、漢女(おとめ)というべきゴスロリ服をきたマッチョの「ミルたん」とかいうのに遭遇したので、俺は見なかったことにして帰った。魔法少女にしてくれって・・・無理あるだろ・・・
数日後の登校中
「ふあー・・・ねみぃ」
「相変わらず黒斗は眠そうだな」
「誰に付き合って夜中まで学校にいると思ってんだ?」
「う・・・」
「はうっ!」
「なんだ?」
そこで悲鳴のしたほうを見ると
なぜか何もないところでこけているシスターがいた。
「大丈夫ですか?」
「あうう・・・なぜ何もないところで転んでしまうのでしょうか・・・」
「その荷物が重かったんじゃないか?」
「あっ!」
ベールが飛ばされ、素顔があらわになった。
金髪のエメラルドグリーンの瞳・・・
イッセーの好みど真ん中っぽいな。
その後、転んで怪我をした子供にそのシスター(アーシアというらしい)が神器であろう光で治療を施したりして、彼女の目的地の教会へたどり着いた。
「あ、ここです!ありがとうございました!」
「いやいや〜」
「・・・」
ここは・・・光の感覚があるな・・・天使か堕天使の拠点か。
ヒソヒソ「イッセー、わかってると思うがさっさと撤収だ。いつ光の槍が飛んで来てもおかしくない」
ヒソヒソ「わ、わかった・・・」
「じゃあ、俺たちはここでおいとまさせ
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