肉の晩餐会
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は胸の方にも肉がねえんだよ!」
「さ、最低ですわこの副長!」
あ、ホライゾンが二人に近寄ってる。
「おやおや、熱田様。それはいけませんな。その猿には勿体ないお肉をこのホライゾンがミトツダイラ様に献上しようと思っていたのです。ここでその肉を消されるのは痛恨の極み……! さぁ、このホライゾンとミトツダイラ様のフラグの為に肉を寄越しなさい」
「て、テメェ! 言うに事欠いて猿と言いおったな貴様! だが、この肉タワーは誰にも渡さねえぜ……! 肉キャラはネイトだけだと思うなよ!」
「ちょ、ちょっと! さっきから私、色んな誤解と誹謗中傷が重ねられている気がしますのですが弁護人は何処に!? な、何ですか喜美、その視線は? わかってるから無理は止めときなさいよっていうその視線!」
「ホ、ホライゾン! そ、そのラブラブフラグは俺に対してもあるのかなぁ〜? そうなのかなぁ〜? よっし、準備OKだ! バッチ来い!」
「何ですかトーリ様。そんな全裸で……お腹を冷やしたら大変ではありませんか。ちゃんとお腹を温めましょう」
「ひょおおおおおおおおおお!? 駄目駄目駄目ぇぇぇぇぇぇぇ! 流石の俺も焼けた網を押し付けられるのは想定外すぎる……!」
ホライゾン、凄い……? と思わず真剣な顔で頷いてしまう。
周りにいるメンバーも全員神妙そうな顔で目を逸らしている。巻き込まれ防止のスキルを皆、如何なく発揮している。
「大丈夫かトーリ! 俺が止めさすまでちゃんと生きとけよ! な!?」
「あっれ!? あっれ!? 友情を感じるように見せて全然ないというその不可思議リアクションはなんだ親友! さてはツンデレだな!?」
「テメェにデレる感情はねーよ!? あ、ナルゼ! テメェ、その表示枠はなんだ!」
「は? ただの投稿完了確認の表示枠だけど何か問題あんの?」
「ひ、開き直った! 開き直ったぞこの有翼肉食系!」
「あ、ガっちゃん。こっちの豚、焼けたから一緒に食べない?」
「ええ、あ〜んよね」
「ええ、からの後が明らかに繋がってねーよ!」
最後は皆でツッコんでいるのを見て、うん、やっぱり皆楽しんでるな、と思う。
・貧従士: 『皆さん、元気ですねー。絶対に何人かこの焼肉で弱みを握られるポロリを出すと思いますね!』
・あさま: 『アデーレって時々、非常に可哀そ……無防備な発言をしますよね。そんなんじゃ、外道共に脇腹突かれますよ?』
・貧従士: 『い、今! 今がその脇腹を抉られた時ですよ!?』
・賢姉様: 『何!? 脇腹抉って食べたいほど肉が欲しいのアデーレ!? 遠慮せずに食べるがいいわ! ほら! 浅間も一緒に肉を差し出すのよ! せーーのっ、どっこらせーーーーーー!!』
・銀狼 :
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