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白と黒の精霊を従えるルナティック姉妹!
たぬたぬを助ける!
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うだね!」
「うん、美味しい……」
「いっぱいあるから沢山食べていいわよ」
「そうそう、子供は遠慮したら駄目だよ」
「私とフェイトが取ってきたんだけどね!」
「母さんもやろうと思えばできるのよ? いいわ、今度お手本を見せてあげる。本当の魔道士の戦い方というものをね」
「「はーい」」

エセルドレーダとアルはおっきな蟹やお寿司を一生懸命パクついている。

「はやて、これも美味しいよー」
「おお、お刺身なんて久しぶりや」
「なら、お寿司も握ってあげる。ちょっと待っててね」
「ありがとう。ほんま、こんな賑やかな食事は久しぶりや」
「これからは何時もこうだよ」
「ふぇ、フェイトちゃん?」
「1人で返す気はないから……はい、取りあえず大トロと中トロ、とろサーモン、ブリトロを用意しました。次は炙りでも作ろうかな……」
「フェイト、巨大エビはどうしますか?」
「リニス、生で食べられる?」
「食べられますね」
「じゃあ、活作りでいいかな」
「分かりました」

3メートルくらいある伊勢海老みたいな巨大エビの活作りにはやてが驚き、皆で食べていく。

「エビフライはどうなんやろ、これ……」
「そこまでの油が無いね」
「せやな……とんでもない量がいるな……」

余った奴は別の料理に使うので問題ない。スキマ空間に仕舞っておけば何時でも新鮮だしね。
ご飯の後は時の庭園にあるお風呂に入って、3人でベッドに入り、はやてに事情を説明する。

「無茶苦茶怖いやつやな!」
「そうだよ」
「むむ、これは正義の味方として狩りに行くしかないね!」
「まあ、私の知っているのと同じかわからないけど、あの言葉を吐いたんだから、同じだと思う。お姉ちゃんの意見には私も賛成するよ」
「せやな……流石に危険すぎるわ。あ、そっちの事情も教えてもらってええ?」
「うん。いいよ」

説明してあげると、ちょっと……いや、かなり悩んでいるはやてが、私を見ながら告げてくる。

「私のおとんやおかんも蘇らせられるん?」
「ごめん。保証はしきれない。お父さんとアリシアお姉ちゃんを蘇らせられてのは、私がアリシアお姉ちゃんのクローンで細胞も同じだったから比較的簡単だったの。でも、お父さんはDNAが半分だけ。それだけで難易度が跳ね上がったから……なんの繋がりもないはやてのお父さんやお母さんになると……天文学的数字になる」
「指標が一切無いんやったら、そりゃしゃあないか……まあ、両親の事なんてわたしも全然覚えてへんから……あってみたかっただけやし、別にええよ」
「なら、はやてもうちの子になればいいじゃん!」
「お姉ちゃん?」
「アリシアちゃん?」
「だって、それだと色々と解決するよ? はやてはお父さんとお母さんが出来て、私というお姉ちゃんができ、
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