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白と黒の精霊を従えるルナティック姉妹!
たぬたぬを助ける!
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の!!」
「子供が1人で居たら駄目なんだって。それに寂しそうにしたはやてが悪いんだよ」
「いや、フェイトちゃん、無茶苦茶やって……」
「問答無用だよ」

裏路地へと入り、パチンと指を鳴らしながらスキマを展開する。

「なっ、なんなんこの目玉っっ!!」
「気にしないで。はやてと私には無害だから」
「いや、無害じゃ……」

直ぐにスキマ空間を抜けて、庭園へとたどり着いた。既に其処ら中にから良い匂いがしている。

「どこなん、ここ……」
「ここは時の庭園。私達テスタロッサ家が所有する次元航行型居住島だよ」
「え、SFの世界なん?」
「そうだね。それに魔法も入ってるけどね。まあ、はやては帰さない。私の秘密を知ったからね」
「勝手に知らせといてそれかいな!」
「あははは、だって心配だったんだよ。さっきの白いのはとっても危険なんだ」
「そうなん?」
「うん。あれはインキュベーターって言って……」

説明しようとしたら、きゅぅーという可愛らしい音がはやてのお腹から聞こえてきた。

「取りあえず、先にご飯にしようか」
「うぅ……ごめんな、シリアスを壊してもうて……」
「いいよ」

はやてを皆の所に連れていく。

「お客様ですか。私はリニス。テスタロッサ家の使用人をしています」
「私はアリシア。フェイトのお姉ちゃんだよ。よろしくね!」
「我はアル・アジフだ」
「ちっこっ!?」
「なんだと!!」

アルを見て、反応したはやてはアルに興味深々みたいだ。そして、すぐにお母さんとエセルドレーダがやって来た。

「それで、こっちが無職の両親だよ」
「待って、私は無職じゃないわ。研究者よ!」
「いや、お母さん、今は無職だよ」
「あ、アリシアっ!? 母さんは特許だって持って……」
「特許を持ってても無職だよ、母さん」
「ふぇ、フェイト……あなた、娘達が虐めるわ……」
「あははは、確かに僕達は無職だね。僕に至っては戸籍すら無いし」
「それは早くどうにかしないといけないわね。っと、改めて自己紹介するわ。私はプレシア・テスタロッサ。2人の母親よ」
「ボクは2人の父親だ。だが、名前は無いので……そうだなジョン・ドゥ……あわないな。おじさんでいいよ」
「わ、分かりました。私は八神はやてです。フェイトちゃんに拉致られて来ました」
「「フェイト?」」
「ちゃんと事情があるんだよ? あのままいけば、間違いなくはやては破滅したし。それに、はやてはこの歳で一人暮らしをしているって言うんだから……」
「その足でそれは駄目ね」
「うむ。よくやったぞ、フェイト」
「えへへ」

褒められちゃった。まあ、はやての事情を説明して、一緒に食事を取っていく。

「なんや、この焼き蟹……むっちゃうまいやん!」
「そ
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