たぬたぬを助ける!
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物をラップに包んだ物入れたクーラーボックスを渡します。
「どれも質がいいな。ちょっと待ってろ」
「はい」
ここの店員さん達とはこの店に入って、ブロックにした切り身を持ってきて、それで調理するようお願いしました。ただ、お金は無いので余った分は差し上げるという契約で行った。最初は渋っていたけど、泣き落としで簡単でした。美少女は便利です。
ちなみに両親が漁師で、お魚を降ろす所を探しているという話をして、現品持ち込みで査定してもらい、買い取ってもらう事が決まりました。リニスと一緒にお願いしましたとも。その時、色々と魔法も使わせて貰いました。
「今日も良い奴だったな。これが代金だ」
「ありがとうございます。それと、お醤油とお味噌、わさび、海苔、酢飯が欲しいです」
「わかってるよ。ちゃんと付けてある」
「ありがとうございます」
「今度は高級部位だけじゃなく、他のも持ってきな。食べてるんだろうけどよ」
「分かりました。失礼します」
「おう」
大金が入った封筒も貰いましたし、お米を買って帰ります。その瞬間、目の前に変な生物が現れました。
「ねえ、そこの君。僕と契約して魔法少女になってみないかい」
「結構です。(エセルドレーダ的な意味で)間に合っていますので」
「願い事をなんでも叶えてあげるよ! このジュエルシードで!」
「いらない」
最悪の組み合わせだよね。帰ろう、さっさと帰ろう。もうダメだ。ここは駄目だ。ワルプルギスの夜が起きちゃう。
「そっか、残念だね。じゃあ、そっちの君はどうだい?」
近くに車椅子に乗った少女が居た。いつの間に現れたんだろ?
というか、きゅうべいの出現があまりにショックで気づかなかった。
「私か? これはぬいぐるみなんかな?」
「ちょっ、やめ、そこはまがら……」
「あっ、ごめんな……」
「中をあけてみよう。たぶん、機械があるはずだよ」
「せやな」
私は素早く斬り裂いて、ジュエルシードを回収する。それと同時にきゅうべいを殺して、機械を取り出す。
「あった」
「やっぱぬいぐるみやったんやな。誰の悪戯やろ?」
「さあ?」
きゅうべえが湧いたそばから瞬殺して気づかれないようにしていく。
「取りあえず、送ってくね。私はフェイト。フェイト・テスタロッサだよ」
「私は八神はやてや。送って貰うのは悪い気がするんやけど……」
「いや、いいよ。気にしないで。それと、その荷物は晩御飯?」
「そうやで」
「凄いね、何時もはやてがしているの?」
「私は一人暮らしやからな」
「そうなんだ……なら、やっぱり送る……」
「いや、ええよ」
「そっか。なら、送るのはやめる」
「うん、それでええよ」
「代わりに私の家に連れてくよ」
「ちょっ!? 何言ってん
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