たぬたぬを助ける!
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傷つけようとする奴は全部悪であり、暗黒存在だよ!」
「そ、そう……」
家族の愛が重いと思うついこの頃です。
「山狩りに言ったエセルドレーダとアルは大丈夫かな?」
「回収して帰ろうよ。ママやパパも待ってるだろうし」
「うん、そうだね」
私達はスキマで別世界へと移動する。そこには大量の果物や野菜っぽいのが積まれた二つの山がある。
「我の勝ちだ!」
「貴方の目は節穴ですか。私の勝ちです」
「なんだと!」
「なんですか!」
「喧嘩は駄目だよ?」
発砲音が二つ響き、エセルドレーダとアルが吹き飛んだ。お姉ちゃんの手にはクトゥグアとイタカァの二丁拳銃が握られていて、銃口から煙が出ている。エセルドレーダとアルは頭を押さえながら立ち上がってきた。
「毎回毎回、主は撃ちまくりだ!」
「てへ」
「うぅ、痛いです……マスター」
「よしよし」
抱きついてくるエセルドレーダを撫でてあげる。直ぐに尻尾をパタパタと振りながら、頭をスリスリと擦りつけてくる。
「ほら、早く回収して帰ろ」
「そだね。今日は魚介パーティーだよ!」
「うん」
スキマ空間を通って帰宅した私達は大量の食料をリニスに渡して調理してもらう予定ですから。
「お帰り」
「お帰りなさいませ」
帰るとお父さんとリニスが2人で時の庭園に畑を作っていました。傀儡兵も導入して。
「ただいまー」
「ただいま。リニス、これが今日の収穫だよ」
「はい。それでは料理をしますのでフェイト、アリシア。手伝ってください」
「うん、いいよ」
「お腹すいたしね!」
私とお姉ちゃんはリニスに料理を教えて貰いながら、庭で海鮮バーベキューをします。料理といっても、サラダとか切り分けとかそんなのだよ。
「エセルドレーダ、お母さんを呼んできて」
「わかりました、マスター」
「アルは私と一緒に竈に火をつけて網を用意するんだよ」
「任せよ」
切り分けたら、マグロを黄金の剣で解体し、ブロック毎に分けて仕舞います。
「リニス、ちょっと出かけてくるから、後はお願いね」
「はい。どこに行くのですか?」
「醤油とわさびとかを取りに」
「わかりました」
黒い猫耳つきパーカーに赤いスカートという物に着替えた後、スキマで第97管理外世界地球へと移動する。何故か海鳴市についてしまうのは原作の修正力か、はたまたここが繋ぎ安いからか知らない。でも、問題無い。ちゃんとパーカーのフードを深めに着るしね。
っと、今日の目的は買い物では有りません。なので、お寿司屋さんに行きます。回ってない高い所です。その裏に回って、チャイムを鳴らします。
「はいよ。なんだ、また来たのか」
「今日のはコレです」
マグロやはまち、サーモンなどブロックにした
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