第152話 紅茶とコーヒー
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のか分からないけど、偶然にも惑星操作の能力を使える魔道士がいて、怪物召喚の魔法を最強チームの1人、トーヤが使えたの。そのせいで、トーヤは鎖の少女のボス、チェスに魔力を奪われちゃって仮死状態に陥っちゃったの。絶体絶命のピンチだったけど、何とか取り返せたからよかったわ。でも、『ブラックテンプラネット』の封印は解かれちゃったの。しかも、『ブラックテンプラネット』は10個に分裂しちゃったのっ!私達最強チームは、『ブラックテンプラネット』を止める為に1人1個ずつ『ブラックテンプラネット』を止める事にしたの。私が止めたのは、金星を支配する事が出来る『ブラックテンプラネット』。そこで闇に落ちた金星の守護神、ヴィーナスと戦ったの。ヴィーナスの鞭はすごく痛かったなぁ〜。でも、何とか私1人で勝つ事が出来たの。嬉しかったなぁ〜。そして、10個全ての『ブラックテンプラネット』を止めた後、皆で野宿する事になったんだけど、そこで『ブラックテンプラネット』の開発者、ギンガ=P=ノービリさんに会ったの。本人はすでに死んじゃってるんだけどね。最後にギンガさんに宇宙空間、COSUMOSを見せてもらったの。すっごく綺麗だったなぁ〜。
・・・こうやって文にして書くと、ものすごく短く感じる。今は鎖の少女の討伐も無事に終わって、平和でお祭り騒ぎの生活を送っています。常に365日24時間、お祭り騒ぎの妖精の尻尾だけど、私はこのギルドが大好きっ!!だって妖精の尻尾は、すでに私の1部であり、私の人格を認めてくれる温かい場所だから。妖精の尻尾がないと、最強チームの皆がいないと・・・私はたぶん、ここにはいないと思う。最強チームの皆は、私に勇気を、優しさを、希望を与えてくれる。私の周りは、常に『光』で輝き満ちているんだ。
私は最初に書いたとおり、今日もピンピンしています。だから心配しないでね、ママ、パパ。』
書き終えると驚いた。
ル「嘘ッ!?便箋7枚も使っちゃったっ!」
史上最長記録かもっ!私は文字で埋め尽くされた7枚の便箋を、1枚ずつ丁寧に2つに折ると、封筒に入れ、赤いスタンプで封をした。ギュポンと心地よい音が部屋に響く。封をした手紙を部屋の隅にある戸棚に入れる。いつの間にか、手紙は戸棚いっぱいになっていた。最初はママだけに書いた手紙があって、パパが死んでからはママとパパに書いた手紙がある。中にはなぜか封が開いてる手紙も・・・ま、まぁ、気にしないようにしようっと♪戸棚の戸をそっと閉める。すると、
ナ「また手紙書いてたのかルーシィ?」
マ「手紙?誰の?」
ハ「ルーシィのママとパパ宛の手紙だよ。でもルーシ
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