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ハイスクールD×D 異界の力を持ちし者
第3話
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「必要なら、俺は現状はオカ研の部員として協力しますよ」
「そうしてもらえるならありがたいわ。これからよろしくね。あ、コクトって呼んでいいかしら?」
「構いませんよ・・・っ!」
「どうしたの?」
「イッセーが危ないです・・・」
「なんですって!朱乃、すぐに転移の準備を」
「はい部長」

・・・アリス、ニャオ・・・任せたぞ

sideアリス
どうも、アリスです。
マスターである黒斗の指示で兵藤一誠に危険が及ばないか見張ってます。
・・・さすがにAV鑑賞は引きます・・・
で、今その帰りなのですが・・・

「このような地方都市で貴様のような者と出会うとはな」

・・・堕天使が来てます。だるいです。

「なんだよお前は!」
「貴様の主の名前はなんだ?・・・・・・はぐれか。ならば狩っても問題あるまい」

! マスターの親友をはぐれ扱い・・・とりあえず、マスターの指示通りに守らなければ・・・

「先に行ってください。イッセーさん」
「え!?アリスちゃん!?」
「私はあなたよりも強いんです。早く逃げて下さい」
「わ、わかった!」
「逃がすか!」
「させると思ってる?」
「貴様、人間の分在で!死ね!」
「残念ながら、人に見えるけど人じゃないんだよねー」

ガギン!

「な・・・なに・・・?」

堕天使の放った光の槍は、アリスのポニーテールに軽々と弾かれた。
「さて・・・あなたを噛み砕きましょうか」
「な・・・馬鹿な・・・」
ポニーテールは徐々にその形を変え、巨大な大顎に変化した。
「ほらほら、よけないと砕いちゃうよ?」
「く・・・おのれ!」
堕天使は幾度となく光の槍を放つが、その大顎に阻まれて攻撃は通らない。
「貴様は何なのだ!」
「私?・・・マスターの使い魔だよ」

バクン!

しばしの静寂の後、その音と共に堕天使の左腕が大顎に砕かれた。
「ぐおおおおおおお!」
「もう退散したら?イッセーも今頃逃げ切ってるだろうし」
「ふっ・・・あいつにはもう一人のやつが向かっている。今から追っても無駄だ」
「そっか・・・まあ、ニャオに任せれば大丈夫かな」

あの子は・・・まだ子供だけどその分遠慮しないからね。
side out

sideニャオ
今、おにぃのともだちのイッセーと一緒に逃げてる。

「くっそ・・・ここまでくれば大丈夫か?」
公園かー・・・あ、カラスさんだ
「逃げても無駄だぞ?」
「な、仲間かよ・・・」
「さあ、死になさい?」
「させないよ・・・おにぃの友達は守るもん」
「ふん、そのおチビさんも一緒に殺してあげるわよ」
「できるかなー?」

バギッ!

「グハッ!」

突如、カラスさんの羽が折れ曲がった。そしてカラスさんは地
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