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ソードアート・オンライン『明星の勇者』
VSザギ
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イン「人の話を聞け!」


そう言いながらザギは突っ込んできて襲いきってくる短剣をスモールソードで防いだり受け流したりして次の攻撃のチャンスを待つ。


カイン(さっきの瞬迅剣で一本目の3割を削れた…上手くいけば、次の機会も訪れるはずだ)


俺とザギの攻防戦は熾烈を極める。


ザギ「そこだ!」


ザギの短剣は俺の右肩を捉えHPが減少して俺のHPは8割位まで減る。


カイン「ぐっ!《虎牙破斬》!」


俺はソードスキルを発動させ、下段からジャンプして振り上げ直ぐに上段からの振り落としをザギに決める。


カイン「まだだ!《散沙雨(ちりさざめ)》」


硬直時間が直ぐに解けて直ぐにまたソードスキルを発動させ素早く7回突きを食らわせ、さらに8回目の突きはおもいっきりの突きを繰り出す。


ザギ「ぐおぉぉぉっ!」


ザギは後ろに吹き飛ばされ俺は硬直時間が解けるとまだ終わっていないことからスモールソードを構える。


ザギ「ははぁっ!上がってきた!上がってきたぁ!そうこなくっちゃな!デューク・バンタレイ!」


カイン「だから俺はデュークじゃないって!」


ザギ「ひゃはははぁっ!」


HPが一本目の2割になった、ザギは俺の言葉を無視して突っ込んで来る。


カイン(防御して隙をみてソードスキルで攻撃する)


俺は防御の体制に入るがザギは突然姿を消した。


ザギ「いっちまいな!」



姿を消した、ザギは後ろにいて俺に強烈な一撃を食らわされる。


カイン「ぐわあぁぁぁっ!」


俺は後ろからと攻撃で前へと吹き飛ばされ倒れる。


そしてHPをみると2割しか残っておらず先程で6割もっていかれたのがわかった。


カイン(や、やばい…早く起きないと!)


直ぐに起き上がろうとするがそれよりザギの行動の方が早かった。


ザギ「死ね、デュークゥゥゥゥッ!」


ザギは止めと言わんばかりに真っ直ぐ突っ込んでくる。


カイン「ごめん…シリカ…」



君は絶対に生き延びてくれ…



俺は死を覚悟しシリカが無事に生きていくことを祈ったが…
























???「はあぁぁぁっ!」


だが突如横からソードスキルを発動させた女の子がザギに攻撃を仕掛けザギは突然のことで反応しきれず攻撃をもろに当りザギの体は横に吹き飛ばされた。


俺を助けてくれた女の子は茶髪を短めなツインテールで恐らくまだ小学生の子供だ。


女の子の硬直時間が解けたからかこちらにかけよりアイテムストレージか
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