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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
決闘?するわけないじゃんby蒼也
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「問題?」

「ああ、夜天の書は魔力が溜まり次第暴走を開始する」

「何!?」

「だがそれはいい方向で一時的な物で良い悪いは車椅子少女にかかっている」

「私に?」

「そう言うことか。はやて、夜天の書は完成次第に主を飲み込むんだ。そして体を媒体として暴れだす。だけど取り込まれた後はその中で管理人格に会えるんだ。だからそこで昨日言ったように名前を上げて、管理者権限を発動させるんだ」

「?????」

「つまり、書の中で管理人格に名前を上げて、暴走を止めるってこと」

「あーうん、理解したで」

「では早速と行きたいところだが、今日は無理だ。明日に回す」

「えっ?何で!?」

「お前、今夜だぞ?それに暴走を開始したらヴォルケンリッターは管理人格のもと、敵になる。だから人員が必要だから此処に来る前に要請しておいた」

「それってもしかして…」

「クロノ達だ」

「やっぱり!それって大丈夫なの!?」

「問題ないさ、管理局は腐っていると自覚しているし今はとある計画を実行中だ」

「計画?」

「管理局改変計画」

「ただ破壊するんじゃなくて内側からやってくってこと?」

「そうだ。まぁこれは今話す事じゃない。取り敢えず明日だ。」

「お前、管理局と通じていたのか!」

「話を聞いていたか?正直今すぐに破壊したいところだが、それだと困る奴がいたから先延ばしにしただけ」

「信じて良いんだな?」

「勿論だ。俺は嘘はつかない。だから出会い頭に斬りかかるなよ?」

「わかった」

「よし!じゃあ今日はお開きだ」

「あ、じゃあ明日のために各自の役割と進行について話しとこうよ」

「良いだろう」

「ユウジ、明日って何人来るの?」

「5、6人だな」

「そうなんだ。じゃあ……………… 」

こうして行程会議を進め、夜は更けていった。

その最中、俺は夜天の書を手にし………



『久しぶりだな?夜天』

此処は夜天の書の深窓空間。

目の前には長い銀髪ナイスバディな女性が立っている。

『お久しぶりです、竜王』

『ああ、久しぶりに呼ばれたな。懐かしい気持ちがあるがこれを繋いでいられる時間は少ない。』

『でしょうね』

『明日、お前が目覚め次第何とかして俺を取り込め』

『な!正気ですか!?そんなことをしたら……いえ、貴方ならば大丈夫でしょうね』

『分かってるじゃないか』

『しかし何故?』

『依頼を受けていてね…うまくいけば家族円満ってな』

『分かりました。全力を持って当たらせて頂きます』

『おう!』

『では…明日』








『お前の悲
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