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圧倒的究極神が世界を旅するそうです ハイスクールD×D編
旧校舎のディアボロス
第三話
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尽くしていた。
木場の案内のもと、旧校舎に移動した。
とある教室の前で立ち止まる。《オカルト研究部》と書かれている。
「部長、祐斗です、イッセー君を連れてきました」
「いいわ、入ってちょうだい」
部屋の主から許可が出たので木場がドアを開ける。
部屋に入って一誠達の目に付いたのは壁や床に書かれた魔法陣である。
そしてソファに赤髪の少女、リアスと黒髪でメガネを掛けた少女、蒼那が腰掛け、その横に黒髪の少女、朱乃を携えている。
一誠達が用意された席に各々腰掛けたことを確認したリアスが話し始めた。
「私達、オカルト研究部はあなたたちを歓迎するわ」
木場が一誠達から離れ、リアスの横に立つ。
「悪魔としてね」
その背に蝙蝠を思わせる羽を広げ宣言した。
「あはは、僕の苦労はいったい…」
「祐奈、その、落ち込まないで、ね?」
「そうですわ、落ち込んではダメですよ、祐奈さん」
「祐奈さん、気を確かに」
木場が床に手をついて落ち込んでいるのを、リアスと朱乃、蒼那が慰めていた。
これが初対面ではない。が互いに隠していることもありそれを含めての自己紹介が原因だった。
一誠側は自らの出生とこれまでの経緯を、リアス側は自らの出生を話せる範囲で話した。
一誠からしたら特に隠すことでないのでシルマ達のことも話した。話してしまった。
その話を聞いていたリアス達の顔が徐々に引きつっていく。最終的には頭を抱えてしまった。
「まさか、まさか《D×D(ドラゴンオブドラゴン)》と呼ばれるグレートレッドに《無限の龍神》の
オーフィスがこんなに近くにいたなんて。いえ今は紅音さんと霞さんね」
「それにこの世界を創った創造神までいるなんて」
そうなのだ。紅音の正体は《不動の一番》《真龍》《D×D(ドラゴンオブドラゴン)》など色々な呼び名がある
世界最強をうたわれるグレートレッドである。
そして、霞も《無限の龍神》とよばれグレートレッドに勝るとも劣らないオーフィスが人になった姿だった。
さらに、シルマの存在である。彼女がこの世界を創ったなどといっても普通は信じないだろう。
だが、結界を貼り、その中で力を解放させる。その力を見たリアス達はその言葉が強ち嘘ではないことを知った。
黒歌と白音に関しては前の3人の印象が強すぎたり、元々この世界には龍や悪魔、天使までいる世界ということもあり
妖怪程度では驚かなかった。
リアス達は自らが悪魔であると語った。
そして支取蒼那は仮名であり、ソーナ・シトリーが本名である。
リアスと蒼那は上級悪魔、それも名家であり、朱乃と祐奈はリアスの眷属悪
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