黒と白のルナティック姉妹
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程度の能力、境界を操る程度の能力って、ただの無双やん」
「だから、ちょっと使い魔を変えてみるね」
「まあ、弱くなればええし、ええよ」
「じゃあ、箱は適当にこれ!」
「おい、それはデモンベイン……」
出て来た使い魔はワンコだった。ナコト写本の精霊エセルドレーダ&ネクロノミコンの精霊アル・アジフのセットだ。
「強化されたァァァァっ!」
「どないすんねん」
「あと2個、それじゃあ……これに決めた!」
次に引いたのは死の病。
「や、意味ないから」
「いや、生まれた瞬間死ぬかもしれへんで」
「……それはやだなあ〜永遠を須臾を操る程度の能力に期待しよう。よ〜し、最後は装甲悪鬼村正からにしよう」
銀星号の能力。つまり、辰気制御(重力制御) と金打声(きんちょうじょう)。金打声(きんちょうじょう)は周囲の人間の精神を汚染する能力だ。汚染された人間は自身の倫理を破壊され、欲望に忠実な獣と化すとーても危険な能力だよ。
「もう、自分完全に魔王やん」
「くっ、対策を練らねば誰も彼も汚染する!」
「境界で近くにいさせないようにするか、密と疎を操る程度の能力で圧縮して適当にまとめておくとええんちゃうの?」
「そっか。それで境界を操っておけばいいんだ」
「そうそう。まあ、がんばんな」
「所で、俺が行く世界ってどこよ」
「魔法少女リリカルなのはIN無印や!」
「ちょっ、その世界でライバルのヒロインってまさか……」
「ほなさいならや、フェイトちゃん!」
目が覚めたベットの中だった。身体は小さいようだ。手をかざしてみると小さいし。
「ぐっ!?」
「失敗なのかしら?」
「ま、まま……」
記憶はある。アリシアの記憶だ。いや、それ以前にやばいやばい、死ぬっ!
苦しい。胸が苦しい!!
境界を開いて痛みを排除し、落ち着いたら金打声(きんちょうじょう)と病魔を一緒に排除し、永遠を須臾を操る程度の能力を発動し身体を固定化する。これで苦しみがなくなった。
「ああ、駄目ね。これは失敗よ」
だが、遅かった。金打声(きんちょうじょう)により母親は汚染されたようだ。いや、放ったから狂ってるんだっけ?
「そうね。貴方はフェイトよ。おやすみなさい」
眠りに落ちる。次に目覚めたら母さんはいない。代わりにリニスに色々と教えてもらう。魔法を教えられ、しっかりと勉強しながら能力を使っていく。まあ、殆ど使えないけどね。
「……」
魔力の収束と拡散は大得意だ。密と疎を操る程度の能力もあるしね。ただ、殆ど密は使え無いけど。金打声(きんちょうじょう)の声を封じるのに使っているから。しかし、永遠のロリっ子か。
「フェイト、勉強の時間ですよ」
「うん。わかった」
「フェイトは雷の属
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