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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
百五話:踊り子さんたちと一緒
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させてクラリスさんの後ろに隠れてたら、また興奮し始めた踊り子さんたちに迫られかけ。
クラリスさんが一喝して収めてくれて、クラリスさんの隣にひっついて体を洗ったりなんだりを済ませて今やっと、お風呂にゆっくり浸かってます。
「……ドーラちゃんー?……まだ、怒ってるー?」
「……」
怒ってます。
すごく、怒ってます!
クラリスさんの後ろに隠れて、他の踊り子さんとは目も合わせません!
「……そろそろ、許してくれないかなー?」
「……」
お断りします。
この後、クラリスさんのお部屋に立て籠って、他のみなさんとの接触は全力で拒否する所存です!
「……そこまで、怒ることかなー?そりゃちょっと……すごく、触ったりしたけど。ちょっと……かなり、撫で回したりもしたけど。ちょっと……激しく、揉んじゃったりもしたけど。……でも、女同士だしー」
「……」
……イラッ。
全く、反省の色が見られません!
よし、クラリスさんだけだ。
クラリスさんと、キャサリンさんだけだ、ここで記憶に残す必要があるのは。
それ以外は、抹消だ。記憶から。
「……ていうか、あんたたち。まず、謝りなさいよ。何、言い訳ばっかしてんのよ」
……クラリスさん!
やっぱり、姐さんだけです!
キャサリンさんがいない今、私の心のオアシスは、あなただけです!!
「クラリスさん……大好きです……!」
「え……?クラリス、だけ……!?」
「そんな、ドーラちゃん……!!」
「よしよし。怖かったわねー?ごめんね、私がこんなところに誘ったばっかりに」
「クラリスさんは、何も悪くないです!悪いのは、変態です!変態は、絶滅すればいいと思います!!」
「へ……変態、とか……」
「そこまで、そこまで低いの……?私たちの位置って……!」
「そうね、後で絶滅させておくからね。徹底的に再教育して、殲滅するからね。キャサリンと一緒に」
「ありがとうございます、クラリスさん!キャサリンさんも!」
「……すみませんでしたッッ!!私たちが、悪かったです!!許してくださいッッ!!」
と、何が効いたのか、突然平謝りを始めた踊り子さんたちを、クラリスさんの取り成しに免じて渋々ながら、今回に限り許すことにして。
一応、丸く収まったところでクラリスさんが忘れかけてた話題を切り出します。
「ところで、ドーラちゃん。さっきの話だけどね?」
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