暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第一章
*エースとの別れ*
雷が泣いた日。3
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
添ってくれて
そんなミィルの気持ちにあたしはただただミィルを抱きしめて泣いていた
エース「・・・なぁルフィ・・・リノ・・・」
リノ「・・・何・・・?」
エース「俺は・・・この世に生まれてきても・・・良かったのか・・・?」
ルフィ「!!・・・当たりめーだろ!!」
蛆虫船長の言葉に一瞬だけ目を見開いたエースが嬉しそうに微笑むと、
エースがあたしを見るとエースを優しく抱きしめて言った
リノ「あたしには・・・エースしかいない・・・!エースしかいないんだよ・・・?
エース・・・生まれて来てくれて・・・ありがとう・・・!!」
震える声でも涙声だったとしても気にせずに
ありのままの気持ちをいうとエースの嬉しそうな声が耳元で聞こえた
エース「リノ・・・」
リノ「何・・・エース?」
エース「耳を・・・貸してくれ・・・」
リノ「・・・?・・・」
言われた通りにエースの唇の前に右耳を近づけると
あたしたちにしか聞こえないぐらいの声で言った
エース「__、_________。」
リノ「!!!・・・エース・・・!!」
左手で口元を抑えて涙を流すとエースが嬉しそうに微笑む
エース「・・・なあリノ・・・俺の・・・頼みを聞いてくれねーか・・・?」
リノ「頼みって・・・?」
エース「・・・自由に・・・生きろ・・・!」
リノ「!」
エース「自由に生きる事で・・・もう誰もお前を縛ったりはしない・・・
・・・お前を・・・苦しめる奴もいなくなる・・・」
あたしが何も言えなくて
何を言い返せばいいのかと悩んでいたらエースが目を閉じた
そして何も話さなくなったエースの姿に
あたしと蛆虫船長が顔を見合わせると蛆虫がエースを揺さぶった
ルフィ「エース・・・?エース・・・!」
リノ「エース…?」
エース「・・・もう・・・大きい声は出せねーが・・・後から皆に伝えてくれ・・・
親父・・・皆・・・そして・・・ルフィ・・・リノ・・・今日まで・・・こんなどうしようもねー・・・俺を・・・鬼の血を引くこの・・・俺を・・・愛してくれて・・・ありがとう・・・!!」
ルフィ「!」
リノ「っ・・・」
悔しそうにしたエースが涙を堪えると次の瞬間・・・
・・・・・・・・・嬉しそうに微笑んで目を閉じた
ルフィ「・・・エース・・・」
リノ「そんな…」
蛆虫船長の近くにあったエースのビブルカードが炎によって燃やされ、
残った紙の燃えカスが風
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ