暁 〜小説投稿サイト〜
こんな私(俺)の物語
第八話 修行ですか応用ですか
[6/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
たら俺ターゲット認定されてた。夜道にゃ気をつけよう。ん?部長が汚いもの持つみたいに小瓶を持ってる。ああ、聖水か。仕方ない。

「次に、聖水や聖書の特徴をお教えします。まずは聖水。悪魔が触れると大変なことになります」

具体的には知らないが、皮膚が焼けただれたりするのか?肌荒れは嫌だな。
アーシア。作り方教えてもいいことあるのか?あるんだな。

「次は聖書です。小さい頃から毎日読んでいました。今は一節でも読むと頭痛が凄まじいので困っています」

「悪魔だもの」「悪魔ですもんね」
「・・・・・・悪魔」「うふふ、悪魔は大ダメージ」
「悪魔ですからね」「うぅぅ、私、もう聖書も読めません」

言葉だけでダメージ与えられるエクソシスト。俺たち圧倒的に不利だな。俺は文字道理例外だが。

「でもでも、この一節は私の好きな部分なんですよ・・・・・・。ああ、主よ。聖書を読めなくなった罪深き私をお許しーーーあう!」

はあ。

「(アーシア、お祈りとかしたかったら私に言いなさい)」

「ほえ?」

何事にも裏技はある。俺は能力を使うだけ。


=======================================================================================


「あの、紫さん。さっきいったことって」

「アーシアが聖書読んだりお祈りする前には私に言いなさい。ただし、他の人がいないところでね?」

「え?どうしてですか?」

「私の神器(セイクリッドギア)を使うの」

「紫さんの神器・・・・・・空間移動の?」

「あれは応用。本質は違うわ。ともかく、お祈りとかするの?」

「あ、はい」

「動かないでね」

人類と人外の境界。これで悪魔のアーシアを人間にする。以前籃に使った事があるから簡単にできた。

「はい。良いわよ。思う存分やっていいわ」

「はあ、ああ、主よ。罪深き私をお許しくださいーーー・・・・・・痛くない!?」

「終わったら言いなさい。そこでやることがあるから」

「はい!ありがとうございます!」

人間ならシステムによって頭痛は起きない。これでよかったな。俺の能力のボロがでなけりゃ。


=======================================================================================


俺は家に一時帰宅していた。

「幽々子、どう?できた?」

「うん。死を操る能力で、植物の寿命を延ばした」

死を与えるとは逆に死を遠ざける事による延命。果てには死の否定。俺は悪魔だから寿命が長いが、幽々子は人間のま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ