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こんな私(俺)の物語
第八話 修行ですか応用ですか
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論は!

「五感が機能していなかったら良いですよ」

「一緒に入る意味ないじゃないですか!」

お前は男同士の友情を深めやがれ!


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修行二日目。

夜が本格的な活動時間の悪魔。当然、夜にも練習がある。俺がやったことなんて夢想天征(むそうてんせい)ぐらいだが。完成はしたが持続時間わずか30秒。まあ、こんなもんだ。霊夢とちがい、俺の夢想天征は複雑なんだ。消費する霊力も多くなる。あ、昨日の話だ。

今日の午前中は勉強会。俺は端から聞いていれば覚えられる。原作知識もあるし、大体は元々覚えていた。悪魔の仇敵、天使。最高位の名は『熾天使(セラフ)』。メンバーはミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエル。主にセフィロトの守護天使の名前だ。
四大魔王はルシファー、ベルゼブブ、アスモデウス、レヴィアタン。一誠がレヴィアタンで興奮する。女が絡むと途端に性能良くなるよな。ま、今更か。それにしても、熾天使(セラフ)って聞くと月の聖杯戦争を思い出すな。俺はExtraが好きだ。理由は主にキャス弧。
次は堕天使の幹部。中枢組織の名前は『神の子を見張る者』(グリゴリ)総督がアザゼル。別名胡散臭いオッサン。副総督がシェムハザ。後はアルマロス、バラキエル、タミエル、ベネムエ、コカビエル、サハリエル。
胡散臭いオッサンはもうあった。すぐ逃げたが。ゼッテー俺の神器(セイクリッドギア)欲しがるもん。概念を操る神器はレアなんて物じゃないだろ。しかも境界。俺が考えうる最強の能力だもんな。
次はアーシアちゃんによる悪魔払い(エクソシスト)の基本。
拍手されて照れるなんて、相変わらず可愛い反応ね。

「私が属していたところでは、二種類の悪魔払いがありました」

「二種類?」

「儀式型と、実力行使型よ、一誠」

「そうですね。一つはテレビや映画でも出てくる悪魔払いです。神父様が聖書の一節を読み、聖水を使い、悪魔を人々の体から追い払う『表』のエクソシストです。そしてもう一つは、紫さんがいったとうり、私達を滅ぼそうとする『裏』のエクソシストです。この裏が悪魔の脅威です」

「イッセーも会ってるけど、私達にとっての最悪の敵は神、あるいは堕天使に祝福された悪魔払い師よ。彼らとは歴史の裏舞台で長年にわたって争ってきたわ。天使のもつ光の力を借り、常人離れした身体能力を駆使して全力で私達を滅ぼしに来る」

つまりは、表のエクソシストは人の目に写らない内側に潜んだ悪魔を、裏は人の目に写る外側の悪魔を、それぞれ、払う。いや、裏の場合滅ぼすか。フリードはイカれすぎだと思うが。良く考え
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