第八話 修行ですか応用ですか
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いえいえ、これでも一杯一杯ですよ。
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「修行しに山にいくわよ」
そんな突拍子もないことを、いきなり言わないで。
少女移動中・・・・・・
「ひーひー・・・・・・」
「一誠、大丈夫かしら?」
山でいきなり合宿する事になった。準備しろって、いきなりできるか!まあ、スキマが使える私に忘れ物やらはたいした問題じゃないのだけれど。ああ、自然はいいわ。空気がおいしい。
「ほら、イッセー。早くしなさい」
私はスキマに荷物いれてるから、大丈夫。あまりにも重いものを持つ場合は、作用と反作用の境界を操ればいい。ホント。便利な能力ね。
「・・・あの私も手伝いますから」
「いいのよ、イッセーはあれぐらいこなさないと強くなれないわ」
それでもあれは、多いだろう。巨大リュックサック、一誠+部長+朱乃さんの荷物。修行の一環とはいえ、ありゃキツいだろうな。心の声は男にしないと、本当に染まりそうだ。
「部長、山菜を摘んできました。夜の食材にしましょう」
「・・・・・・お先に」
悪魔歴が長い二人は早いな。特に子猫は戦車だから。
「ほら、アーシアを守りたいのなら、頑張りなさい。一誠」
励ましくらい、いいだろう。
やっと別荘に着いた。お金もってんだな。
時間経過・・・・・・
今、俺は二階にて、着替えを行っている。・・・・・・どんな服にしよう?普通ならジャージなど、動きやすい服装なんだろうが、実戦を考えると、普段の太極図や八卦が書いてある紫+白の非想天則の服がいいのか?
・・・格闘するからジャージだな。色は勿論紫。この修行の目標は、無限状態の維持。追尾性の弾幕、新しい境界の操作。
ん?部長が下にいった。さてと、
「さて、早速外で修行開始よ」
・・・・・・言われた・・・・・・。
~レッスン1木場と剣術修行~
「よっはっ」
「おりゃ!おりゃぁぁぁ!」
力一杯木刀を振る一誠、軽くいなす木場。力一杯振るったって当たるわけがない。ましてや素人。
バシッ!
また叩き落とされた。
「そうじゃないよ。剣の動きを見るだけじゃなく、視野を広げて相手と周囲も見るんだ」
体の動きは全身でする。全身を見れば、相手の動きを先読みすることが出来る。まあ、思考速度が相当速くないと無理だけど。
こんなナレーションしていたけど、私は境界を操っていた。名付けるなら、無限殺し。
有限と無限の境界の応用で、相手の
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