47限目 最初で最後の告白は奇蹟を呼びますか
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てきた明久への思いを考えているうちにムッツリーニ作の写真はとうとう一枚写真となった。その写真を見ると参加者全員はその写真をみて不思議がった。
「なぜ婚約記念にこれなのか」
と。誰も知らないはずである。この写真は明久から姫路へのメッセージだったから。そしてその写真を見た姫路は我慢できずに涙を流した。その写真は
その写真には・・・・・
小学校の頃の明久と姫路・・・・・と三匹のウサギが写っていた。その三匹は頭を傾けた小さなウサギと二匹の家族ウサギが写っていた。そのウサギはあの時のウサギである。明久はその為に一週間サボったある。ちなみにこれはついでにしたのである
そして姫路はそのあとの事は何も覚えていない。明久の事を考えていたから
「姫路さん?休憩ですよ?」
「え?あ、はい、そうですね」
そして二人はいったん式場をでた
「何か心残りがあるんじゃないのですか?」
「え?そ、そんなのありませんよ」
「いや、あります。あの時と同じ顔してますよ姫路さん」
「あの時?ですか」
「ええ、私があなたに告白した時。吉井と私どっちを選ぶときと同じです」
「そんな事ありません」
「それでは賭けをしましょう」
そして高城は近くにあった飴を手に取った
「それではどちらに飴があるか当ててください。それで飴を見つけたら吉井との心残りを片付けててきてください。そしてもし間違えれば、諦めてください」
「そんな事できません」
「いいえ、してください」
そして渋々姫路が指差した右手には・・・・・飴があった
「さぁ行って来てください」
「でも」
「あなたが決めたんですよ?行って来てください」
そして姫路はこの気持ちを伝えるために明久を探しに走った
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