暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
ニシオリ信乃過去編
Trick-14_信・・・乃だよね?
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時間とは本当に早く過ぎるものだなと思う。

予定していたのは1時間もしないうちに立ち去ろうとしていたが、
鈴姉と話していると、3時間以上も経ってしまっていた。

ちなみに琴ちゃんはあまり話さなかった。俺が戦場で生死を賭けて生きていた事を聞いてから大人しくなった。

それと美雪は俺に話しかけるけど、俺は距離を取る言動と行動を取っていた。
美雪は俺を異性として見ている。だから軽くではなく、俺の事情に絶対に深く踏み込んでくる。

だから、どうにかして離そうとしていた。

ホテルの部屋を借りられる時間も過ぎてきたので、俺達4人は部屋を出た。
鈴姉は家に戻るから先に離れ、俺達も解散する事になった。

さて、学園都市に入るための自分的試練はこれで終わった。
ここからが本番だ。ハラザキを見つけ倒すための本番を。


さぁ、俺の戦いはこれからだ。



『Trick01』へとつづく

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