第十二話 先鋒戦!岩鉄対カンナギ
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「シグ・・・おめぇ」
「ボヤボヤするな!そのまま前に飛んで決めろ!」
「ああ!」
シグに指示された方向へ跳躍する岩鉄。だがカンナギも無事な拳を繰り出した。
「終わっていない!貴様ぁあああ!」
「とっくに・・・終わってんだよ!!」
カンナギの繰り出した拳をすり抜け放たれるフィニッシュブロー!
その名は!
「ハリケーン!ボルトォォォッ!!」
渾身のハリケーンボルトがさく裂し地面に身体ごと減り込むカンナギが凄まじいクレーターを生み出した。
この事がその破壊力を物語った。
「が・・・あ・・・ああ・・」
カンナギはダメージで闇の小宇宙を維持し切れずそのまま消滅してしまうとズタボロの岩鉄が構えた。
「はぁ・・・はぁ・・・おら!次はどうした!?かかってきやがれ!」
威勢は良いが明らかに限界以上のダメージを帯びている岩鉄。
既に膝がガクついているがそれでも戦う意志を表す。
すると
「?」
何かが自分の身体を纏った事に混乱する岩鉄。
すると一瞬でリングから降ろされてしまった。
その先には・・・
「・・・次は私の番です」
鋼鉄聖衣を纏いながら次鋒戦の準備をする疾風。
それを見た岩鉄は安心したのか自分の身体を包んでいた誓いの旗のせいもあり眠ってしまった。
瞳を閉じ小宇宙をたぎらせる疾風。
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