魔法先生ネギま!
0437話
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くと、やがて縦坑へと到着する。
「ここは上です!」
恐らくルーナから前もって情報を貰っているのだろう。ネギが迷い無く向かう先を示し、螺旋階段状になっている縦穴の中を進む。
とは言ってもわざわざ階段を上がって行くのではなく、俺とネギは混沌精霊や雷精としての能力で空を飛び、それ以外の奴等は虚空瞬動の類を利用して縦坑の真ん中をショートカットしているのだが。
『リライト』
再度グランドマスターキーを使用し、縦坑に群がっている無数の召喚魔の中でもマスターキー持ち以外の全てを一掃。そこへとネギ達が突っ込んでく。
「なんちゅーか、アクセルの持ってる鍵を使うと圧倒的過ぎやな」
既にルーチンワークとなっている作業を行っていると、虚空瞬動を使いながら小太郎がどこか呆れたような口調で呟く。だが、そもそもこれがないとこいつら全員を相手に無駄な消耗をする事になって、こっちの戦力や体力も消耗するんだがな。
「楽が出来るならそれに越した事はないだろう? そもそも向こうだってマスターキー持ちが大量に出て来てるんだしな」
そんな風に話している間にも俺達の迎撃に出て来た召喚魔の最後の1匹をネギの拳が貫いて消滅させる。そして敵が一掃された縦坑を上がって行くと、やがて頂上へと辿り着く。
そこは縦坑の真ん中に円形状の足場が作られており、下から伸びている螺旋階段が繋がっている。そして足場と壁を繋ぐ通路が幾つか作られており、壁には扉が設置されていた。
「アクセル坊主のおかげで随分とスムーズにここまで来れたでござるが……栞殿、よろしいか?」
『はい』
長瀬が周囲を警戒しながら栞――ルーナのコードネームのようなもの――の名を呼び、天狗之隠蓑から神楽坂に化けているルーナ――面倒臭いから以下栞で統一する――が姿を現す。
「ネギさん、大丈夫ですか? この旧オスティアに突入する前からずっとその姿で戦いっ放しですけど。デュナミス様の強さは尋常ではありませんし、魔力残量等は……」
そう言ってネギを心配する栞だが、あのいかにもな扉を見ながらその話しへと割り込ませて貰う。
「あの扉の先にそのデュナミスがいると見て間違いないのか?」
「むっ、……ええ。あれが墓所への扉です。墓所を通り抜けて上部へと上がれば……」
話しに割って入った俺に若干眉を顰めながらもその質問には答える栞。妙に生真面目な所は神楽坂の影響を受けているのか、あるいは元々の性格なのか。それはともかく。
「歓迎の準備は万全、か」
扉を見ながら口に出す。
「そうやな。まさに大歓迎お持て成しの準備は完了してるっちゅう感じやな」
「強大な気と魔力を隠そうともしていない所を見ると、小太郎の言う通りに正面から勝負を掛けてきたといった所でござるか
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