Hの正体・加速の力
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はエンジンブレードを再度折り曲げエンジンメモリをスロットし…
「お前の…」
『エンジン!!マキシマムドライブ!!』
エンジンブレードを元に戻し構え…
『う、うわあァァァァァァァァァァ!!』
「ゴールだァァァァァァ!!」
そして、悲鳴をあげるコマンダーDにすれ違い際に振り抜いた…。
ズガアアアアン!!
赤い『A』の字を一瞬浮かばせるとバイクごと大爆発を起こすコマンダーD…。
つまりはアクセルの勝利を意味していた…。
「そんな…アイツを簡単に…」
もはや腰を抜かしてしまうアルフ。しかし、フェイトはアクセルの隣にまで飛びバルディッシュを構える…。
「こちらは時空管理局嘱託魔導士フェイト・テスタロッサです。先程は助けて頂きありがとうございました。しかし、貴方の力はロスロトロギアの疑いがあります。速やかにご同行を…」
しかし、アクセルはフェイトなど眼中に無いかのようにその場を去ろうとする…。
「あ!待って…」
アクセルを追いかけようとしたフェイト…
『アクセル!!マキシマムドライブ!!』
バキン!!
「え?」
だが次の瞬間、フェイトは何が起きたか理解出来なかった…。
彼女には赤い閃光が見えた…
その次に彼女のバルディッシュが砕けていた…。
ドカッ!!
「!」
そして、アクセルはフェイトに裏拳を叩きこみ気絶させる。
「フェイト!!貴様ァァ!!」
それに怒り狂ったアルフが突っ込んでいく…
「ふん!!」
『エンジン!!エレキトリック!!』
ドカッ!!
しかし、アクセルさ素早く電撃を纏ったエンジンブレードで峰打ちをする。
「くっ…そ……」
そのままアルフは地面に力なく倒れる…。
「…」
その様子を空から見ていたシグナムはゆっくりとアクセルと距離をとって舞い降りる…。
そして、彼女は言った…
「お前…『隼人』だな…」
「…」
『エンジン!!ジェット!!』
アクセルは無言のままエンジンブレードの切っ先をシグナムに向ける…。
「…!」
反射的に身構えるシグナム。
同時にエンジンブレードの刀身が赤み帯びていき…
バシュ!!
「!」
しかし、アクセルは弾丸を発射する直前で切っ先をビルに向け放った。
「ぐあ!?」
それはビルから一部始終を見ていたユーノに直撃した。
ユーノはその衝撃で気絶してしまう。
「…」
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