第七話 契約ですか喧嘩ですか
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悪魔も楽じゃない
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「ギャアァァァァ!!!」
「貴方、何故余計なことを言ったのかしら??!!」
どうも、イッセーにアイアンクローを極めている八雲紫です。理由?前回を見てください。握力はあるんだよ!
「ホントごめんなさい!」
「ああいう発言から根も葉もない噂が広がるのよ!幽々子と籃ならともかく霊夢が居たのよ!自重しなさい!」
最近、女口調が板についてきたな。ミシミシいってるけど気にしない。あと、理不尽な八つ当たりでもない。
「貴方は日頃の行いが悪いのだから、悪い噂しか立たないのよ!」
「あ!ちょ!これ以上は!」
「あらあら、うふふ」
「笑ってないで止めてぇぇぇ!」
こんなもんか。拘束を解除する。
「やあ、夜のデートはどうだった?」
「最高に決まってんだろ」
「・・・・・・深夜の不純異性交遊」
毒舌だな。部長、相変わらずボーッとしてるな。イッセーが帰還報告してるのに聞いちゃいねえ。
「ご、ごめんなさい。少しボーッとしてたわ。ご苦労様、イッセー、アーシア、紫」
やっぱりフェニックスの事か。苦労が絶えんな。
「さて、今夜からアーシアと紫にも契約してもらいますか」
「え?」「はい。わかりました」
「アーシア、今日から悪魔として本格的にデビューだ!魔方陣から契約者の元へジャンプして契約して来るんだよ!」
長い説明ありがとうございます。部長、下僕いじってないで仕事して。
「朱乃、アーシアと紫が魔方陣を通れるだけの魔力があるか、調べてみて」
「はい、部長」
アーシアと俺の額に手を当てる。身長160ぐらいだろう。アーシアに比べると結構身長差がある。
「イッセーの前列があるから、ちょっと調べないとね。流石にないと思うけれど」
哀れイッセー。君の犠牲は無駄にしない。
「部長、大丈夫ですわ。問題ありません。それどころか、アーシアは眷属悪魔としては部長と私に次ぐ魔力の持ち主かも知れません。魔力の潜在キャパシティが豊富ですわ」
才能あるんだなー。イッセーと違って。
「紫は?」
「紫さんは・・・・・・問題ありません。が、量が異常です。少なすぎます」
「・・・・・・まあ、契約に影響がなければいいわ」
しばらく神器(セイクリッド・ギア)に頼りっぱなしだったからな。あと、悪魔になったから霊力が使えなくなった。人間状態の方が強いって・・・・・・。まあ、物理的には悪魔状態の方が強いけど。
「アーシアのことは
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