第百四十二話 小谷城からその十一
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は果敢だった、全ては宗滴の采配故だ。島も感嘆するそれである。
「お見事じゃ、まことに」
「五倍の相手にここまでとはな」
「しかもこちらの方が具足も武具もよいというのに」
大谷が言うことはその通りだ、織田家の武具や具足はどれもかなり質がいい。陣笠の足軽達にしろ袴に草履であり小手も備えている、そして具足も腹だけでなく腰も覆っている。しかも陣笠もかなりいいものである。
しかも長槍に矢の数は多く弓も大きい、無論刀もいい、織田家は鉄砲だけではないのだ。
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